町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
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鼻食道チューブ
2013年08月26日 (月) | 編集 |
急性の肝炎の疑いで入院をしたネコちゃん。



入院治療が必要だったのですが、食欲不振でお食事を全くとってくれません。



そこで・・・




20130826tah01.jpg



鼻から流動食用のカテーテルを挿入します。



流動食用のカテーテルを設置するには、喉に穴をあけて食道にチューブを設置する方法や、お腹に穴をあけて直接胃に設置する方法などがありますが、いずれも全身麻酔を必要とする処置になります。



ですが、今回おこなった鼻からチューブを入れる方法は、おとなしい動物なら鼻の粘膜への局所麻酔のみで実施することができます。



食道チューブや、胃チューブに比べて、抜けやすく、長期間の設置には向きませんが、今回の症例のように、肝炎が治まるまでの数日間~1週間程度の使用には十分に耐えることができます。




20130826tah02.jpg



挿入したチューブは、鼻のところで糸で縫いつけます。




鼻食道チューブを必要とするような動物は、ぐったりとしていることがほとんどなので、特に暴れることなく、すんなりと挿入することができます。




20130826tah03.jpg



さらに、包帯でしっかりと固定。




ピンク色の部分から流動食を流し込むことができます。キャップ付きです。