町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
  • 06«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • »08
皮膚組織球腫
2013年05月21日 (火) | 編集 |
すこし前に手術をした症例です。



まだ一歳にならない、ミニチュアダックスの仔犬ちゃん。



20130521tah01.jpg



左前脚に大きな腫瘍ができています。



このように、1歳に満たないような若いワンちゃんの皮膚に腫瘍が発生した場合、「皮膚組織球腫」という腫瘍が一番に疑われます。




良性腫瘍の一種で、今回の症例のように、ごく若いワンちゃんに発生するのが特徴です。




2~3週間のうちに、ぐんぐんと大きくなる腫瘍ですので、ビックリしますが・・・



ほとんどの場合、自然にしぼんで消えてしまうという、ちょっと不思議な腫瘍です。



そのため、この腫瘍を疑う症例では、すぐに手術で摘出したりはせずに、少し様子を見て、自然に消えるのをまつこともあります・・・



が、今回のワンちゃんの場合は、1カ月近く様子を見ましたが、一向に小さくなる様子はなく、むしろ大きくなる一方。



これ以上大きくなると、摘出も困難になるため、手術することになりました。





20130521tah02.jpg




摘出した腫瘍は、専門の検査所に送って診断してもらいます。



結果はやはり「皮膚組織球腫」という診断でした。