町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
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ネコひっかき病
2013年05月13日 (月) | 編集 |
ネコひっかき病をご存知ですか?


名前の通り、猫に咬まれたり、ひっかかれたりした後に発症する病気です。



ただし、病気になるのは人間です



病気の元は、ネコノミが媒介するバルトネラ菌という細菌が原因菌です。
(ワンちゃん、ネコちゃん自身はバルトネラ菌に感染しても、特別な症状は示さないとされています)


このバルトネラ菌に感染したネコちゃんにひっかかれたり、咬まれたりすると、バルトネラ菌が人間の体内に侵入し病気を引き起こします。
※上記リンクにございますように、感染経路はネコちゃんだけではありません。



感染後、数日から2週間ほどで怪我をした部分が腫れたり、周辺のリンパ節が長期間にわたって腫脹するなどの症状がでます。



たとえば、ネコちゃんに手を引っ掻かれてバルトネラ菌に感染すると、引っ掻かれた部分が腫れるのはもちろん、脇の下のリンパ節がひどく腫れる症状が出ます。



この「ネコひっかき病」、獣医療関係者の間では常識的な病気なのですが、どうやら人間のお医者さんの中にはご存知ない先生もいらっしゃるようです


そのため、腫れたリンパ節が腫瘍と誤診されて、手術されてしまうケースもあるそうです。




当院スタッフも、数年前にこの病気に感染したそうですが、その際に診療を受けたお医者さんも、この病気についての知識を持ち合わせていなかったそうですよ。



皆様も、ネコちゃんにひっかかれたり、咬まれた後に、リンパ節がはれるなどの症状が出た場合は、この病気の疑いをお医者さんに自己申告したほうが良いかもしれませんね。