町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
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食物アレルギー 1
2013年04月19日 (金) | 編集 |
本日の話題は、「食物アレルギー」についてであります。


教科書では、すべての皮膚疾患のうち、5%程度の症例に「食物アレルギー」が関わっていると記載されています。


20130419tah06.jpg
動物アレルギー検査株式会社 AACLニュース アドバンスvol4 より





実際に診療していても、そのくらいの頻度で食物アレルギーを診断するように感じています。




食物アレルギーでは目の周り・口の周り・背中などに強く症状が出るのが特徴です.



20130419tah04.jpg
動物アレルギー検査株式会社 AACLニュース アドバンスvol4 より





ただですね・・・


やはり何事にも例外はありまして・・・


20130419tah08.jpg
動物アレルギー検査株式会社 AACLニュース ベージックvol2 より





図のように、犬アトピー性皮膚炎の発症部位と、食物アレルギーの発症部位は重なる部分も多い為、単純に見た目だけで診断することはできません。



したがって、発症部位以外にもいくつかの条件に当てはまるかを考えながら診断を進めていきます。


○ 目・口・背中に痒みがある


○ 痒みの発症が1歳未満とごく若いうちから
 
  食物アレルギーを初めて発症するのは、生後6カ月未満であることが多いとされています。

 
○ 痒みは一年中か

  主食に含まれる成分にアレルギーを起こす場合は、一年中症状に悩まされます。


○ 1日3回以上の糞便か

  食物アレルギーでは、消化器症状がみられる場合があります。




実際の皮膚の病変と、上記のような条件を総合して判断し、食物アレルギーかどうかを考えるのです。


つづく・・・