町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
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膿皮症
2012年09月22日 (土) | 編集 |
ようやく朝晩涼しくなり、秋らしい気候になってきましたが・・・





それでも、日中陽が差すとまだまだ暑い日が続いております。





以前にも書きましたが、春先から晩夏までは、ワンちゃんで皮膚病が多くなる季節。





本日とりあげるのは、「膿皮症」であります。






20120922tah01.jpg






皮膚炎の原因には、「アレルギー性」「寄生虫性」「真菌性」「細菌性」など、様々なものがございますが・・・






膿皮症(のうひしょう)は、「細菌」が原因になって発症する皮膚病です。





皮膚表面にスライドグラスを押しつけたものを、染色液で染めて顕微鏡で見ますと・・・





20120922tah02.jpg







青いツブツブが観察されます。





ブドウの房状に増殖するので、「ブドウ球菌」といいます。





治療には細菌を退治するための抗生物質を使用します。





抗生物質には様々な種類がありますが、それぞれに有効な細菌の種類が異なります。




そのため、抗生物質を処方するときには、ある程度細菌の種類を把握したうえで、それに適したものを処方することになります。





写真の症例では、ブドウ球菌に効果が高いものを選択して使用することになります。