町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
歯石クリーニング
2012年04月03日 (火) | 編集 |
先日おこなった歯石クリーニングの様子。




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いつもとはサイズが違います 



今年7歳になるハスキー犬。



一昔前はマンガの影響でずいぶんと流行った犬種ですが、最近ではすっかり見かけることがなくなりました。




歯石の付着具合としてはごく軽度。



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歯石を超音波スケーラーで除去していくのですが、その途中で頬に炎症を発見。


頬粘膜の内側に赤く炎症を起こしています。


この部分は、ちょうど唾液腺の分泌口にあたります。


歯石は、歯の汚れに唾液のミネラル成分が付着して形成されるのですが、ちょうどこの部分の奥歯と唾液腺の分泌口が接しているため、一番歯石がつきやすく、歯周病もおこしやすくなっています。


厄介なのが、この部分というのは、飼い主様の目にとまりにくい部分なので、前歯だけ見て「まだまだ綺麗」なんて思っていたら、奥歯はしっかりと歯槽膿漏になっていたなんてことはしょっちゅうです。



超音波スケーラーは、微細な振動で歯石を粉砕・除去していくのですが、同時に歯の表面に細かな傷をつけてしまいます。


この細かな傷を、研磨剤で磨き上げてツルツルに仕上げます。


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経年変化による黄ばみまでは取れませんが、しっかりと歯石を取り除き、ツルツルに仕上げました。


町田市 谷口動物病院