町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
歯石クリーニング
2012年02月24日 (金) | 編集 |
歯石クリーニングの症例です。



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12歳のワンちゃんです。



このワンちゃんは、以前から心臓病を患っており、現在も治療中であります。


歯石クリーニングでは全身麻酔が必要になりますので、心臓病を患っているワンちゃんでは、麻酔の危険性が問題になってきます。

そこで、歯石クリー二ングの前に、心臓の精密検査をおこない、心臓の現状を正確に把握することになりました。


結果、心臓の異常は確かにあり、飲み薬での治療が必要な状態でしたが、麻酔の危険性はそれ程高くない状況。


症例はすでに12歳とそこそこ高齢でしたが、現在の歯石をこのまま放置してしまうと、3~5年後に重度の歯周病を引き起こす危険があります。


そして、その頃には心臓病も進行しているでしょうし、年齢的にも麻酔の危険性が無視できない状態になるでしょう。


そうなる前に、このタイミングで積極的に歯石クリーニングをおこなうことにしました。


もちろん、通常よりも麻酔の危険性は若干ですが高い状態ですから、通常なら日帰りでおこなうところを、術後に一泊入院していただき、慎重に経過観察することにいたしました。


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処置後の歯の様子。


ツルツルピカピカでございます。


この程度の歯石でも、すべての歯をまんべんなく磨き上げるには1時間は必要。


麻酔に若干の心配がありましたが、麻酔中も、麻酔後の様子も非常に落ち着いており、翌朝、問題なくお返しすることができました。

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