町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
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爪とぎは段ボール製がお勧め
2011年11月11日 (金) | 編集 |
仔ネコの発育のために仕方がないので、仕事の手を止めて工作。



20111111.jpg


何だかわかりますか?





正解は・・・















20111111 (2)



爪とぎ。




ネコちゃんの正常な行動の一つとして、欠かせないのが爪とぎ。




爪の健康を保ったり、縄張りを主張したり、ストレス発散したり・・・




ネコちゃんを飼っている方の悩みの一つに、爪とぎがあると思います。



「カーテンで爪とぎして困る」「壁紙がボロボロになってしまった」などなど・・・



こういったことは、子猫のうちからしっかりと対策することで、かなり防ぐことができます。



ネコちゃんは、小さな頃に爪とぎをした場所や、素材に執着する傾向があるようです。



ですので、子猫のうちから、しっかりと爪とぎをして良い場所、良い素材を教え込むのです。



具体的には・・・



①仔ネコのうちは、ケージなどで行動の場を制限する。

どこにでも好きに行ける状態だと、自分で勝手にどこへでも爪とぎをしてしまうため、壁紙やカーテンが被害にあってしまいます。
ある程度、しつけがすむまでは、なるべくケージ(2階建~3階建のネコちゃん用ケージが望ましい)で飼育し、自分で好き勝手に爪とぎができないようにします。
もちろん、人の目がある時は自由にさせていてOK。
壁紙やカーテンなど「いけない場所」で爪とぎをしそうになったら、大きな物音で脅かしたりしてやめさせましょう。

こういったケージは、留守番中や、夜中に思わぬいたずらをしてしまったり、事故を防ぐために、大人になっても使用することがすすめられます。


②ケージ内に爪とぎを用意する。

市販の爪とぎを買ってきて、ケージの中に置いておく。
行動範囲の中に、爪とぎができそうな場所を一か所に限定しておくことがポイント。
そうすると、自然とそこで爪とぎする習慣ができます。
その状態で大人になったネコちゃんは、爪とぎをする場所と素材に好みが出来上がっていますの、その他の場所や素材ではあまり爪とぎをしなくなります。
もちろん、例外はあるので留守番中などはケージに入れておくことがお勧め。
そのため、ケージは大人になっても十分ゆとりのある大きめサイズがお勧めです。



P314790A.jpg



③爪とぎは段ボール製がお勧め。

この方法の一番の肝は、爪とぎをおこなう素材の好みを確立することにあります。
市販の爪とぎには、木製の物や、カーペット状のものなどがありますが、あまりお勧めできません。
なぜなら、ネコちゃんが家の柱と木製の爪とぎの区別がつく保証はありません。
同様に、床のカーペットとカーペット素材の爪とぎの区別もおそらくつきません。

そのため、カーペット素材の爪とぎに慣れた子は、床のカーペットでも爪とぎをしてしまうと考えられます。

その点、段ボール製の爪とぎであれば、万が一、専用の爪とぎ以外の段ボールで爪とぎをしても、それ程被害はでませんからね。(段ボール製のオブジェとかがあれば別ですが・・)


こういった工夫を仔ネコのうちからしっかりとしておくことで、かなり爪とぎの被害は防ぐことができるはずです。


20111111 (3)


段ボール爪とぎ気に入ったようです。