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町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
本日のわんにゃんドック
2009年03月06日 (金) | 編集 |
2009/03/06

本日のわんにゃんドックはシーズ犬のキリリちゃん。13歳の女の子です。

キリリちゃん

彼女は皮膚炎とおっぱいの「しこり」を治療するために来院されました。

乳腺腫瘍  皮膚炎


そこで、皮膚炎の治療をおこないつつ、腫瘍の摘出手術に本人の体が耐えられるかどうか、麻酔前の検査としてわんにゃんドックをおこないました。

麻酔前の検査としては、血液検査と心電図、レントゲンが最低限必要になりますが、「せっかくの機会だから」ということでわんにゃんドックCを受けていただくことになりました。
手術をするとなると、なるべく細かく体の状況を把握しておいたほうが安全性は高くなりますしね。

血液検査・レントゲンでは特に異常は認められませんでしたが、超音波検査で「胆泥」が見つかりました。

やはり、中高齢のワンちゃんに多いですね。

胆泥

黄色でかこったところが「胆のう」で、左半分の白く濁ったところが「胆泥」です。

キリリちゃんの「胆のう」は「胆泥」がたまって、大きくふくらんではいたものの、特に炎症などはありませんでした。

当然、今後この「胆泥」が問題を引き起こさないようにするために、予防的に利胆剤(胆泥をサラサラにする作用がある)の使用を始めることになりました。

おっぱいの「しこり」についてどうするか?
今回の検査で十分に麻酔に耐えられる状態であることがわかりました。

ただ、現在は皮膚炎がひどい状態ですので、もうすこしこちらの治療をつづけてから改めて手術の日取りを決めることにしました。

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