町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
歯石クリーニング
2011年07月16日 (土) | 編集 |
先日おこなった歯石クリーニングの症例。



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ちょうど10歳になったばかりのワンちゃん。



奥歯の歯石がひどく、奥歯周辺の歯ぐきを圧迫すると歯と歯茎の隙間から膿のようなものが出てくるような状態でした。


歯石で覆われてよく見えませんが、どうもこの奥歯の周辺では歯周病が進行しているようです。


歯周病の進行状況によっては、この奥歯は抜かなければなりません。


抜歯が必要かどうかは、歯石を除去して歯周・歯根の状態を詳しく観察しなければなりません。


本来は麻酔をかけて処置を始める前に、正確に評価して、治療の計画を立てたいところですが・・・


なにぶん、ワンちゃん相手では、全身麻酔をかけない限りそこまで正確には診ることができません。


結果、いくつかの治療パターンを想定したうえで見切り発車をすることになります。


このワンちゃんも、飼い主様に「麻酔をかけて歯石を除去し、そののちに歯根の状態を詳しく観察。状態によっては奥歯の抜歯が必要になることもあります」ということを御説明したうえで処置を開始。



・・・で、どうだったかというと。



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最初考えていたよりも歯周病の程度は軽く、なんとか歯は抜かずに済ますことができました。