町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
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歯石クリーニングと歯周病治療
2011年05月26日 (木) | 編集 |
火曜日におこなった歯周病治療の症例。。。

今年7歳になる小型MIX犬です。


全体に歯石がついて、軽度の歯肉炎をおこしていますが・・・


どちらかというと、下側の歯のほうがひどいようです。


20110524s.jpg


特にひどかったのが、下の前歯の歯周病。


20110524s (3)



歯周病で歯ぐきの肉が溶けてしまい、一部は歯の根っこが見えてしまっています。



この歯は、抜いてしまうか、それともできる限りの治療をして温存するか悩ましいところでした。



抜かずに治療することは可能なレベルでしたが、治療後に毎日のように歯磨きをすることができなければ、すぐに食べかすが歯と歯ぐきの隙間に入り込んで歯周病が再発・進行してしまいます。



歯磨きができないワンちゃん・飼い主様の場合は抜いてしまったほうが、後になって問題が起きません。




今回はご自宅での歯磨きが可能な症例でしたから、この歯は抜かずに治療することにしました。






20110524s (2)
処置後



ピッカピカです。


歯肉炎をおこしていた部分が、処置後にすこし出血するので赤くなっています。



自宅での歯磨きというのは、歯周病を予防するうえで大切になりますが、治療方針を決定する際にも非常に重要な要素になります。


奥歯ならともかく、前歯は抜いてしまうと見た目にも大きく関わってくるので、今回のようにできる限り残してあげたいものです。