町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
リハビリ ②
2011年04月18日 (月) | 編集 |
さて、リハビリのつづき・・・


リハビリというと、皆さんどういうものをイメージしますか?


一番一般的なイメージとしては、怪我や事故などで手足が不自由になったときに、その機能を取り戻すためにおこなう治療としてのリハビリでしょうか。


ですが、実際にはリハビリ(リハビリテーション)の定義の幅はもっと広く、「様々な障害によって破たんした日常生活を、可能な限り元の状態に近づけていくすべての努力」がリハビリテーションに含まれるのです。(日本大学付属動物病院総合診療科 佐野忠士助教 リハビリセミナーより)


何も専門的な器具や設備を用いることだけがリハビリではないのです。


たとえば、加齢とともに、足腰が弱って、お散歩に行くのが大変になったワンちゃんに、自宅で飼い主様がマッサージしたりストレッチをおこなってあげるのもリハビリの一つです。


何らかの疾患で体力が弱ってしまい、普通どおりの生活ができないワンちゃん・ネコちゃんにケアをおこない、できる限り病気をする以前の状態に近づけるのもリハビリです。


もちろん、骨折などのトラブルの後に、もとの手足の機能を取り戻すのもリハビリです。


リハビリメニュー


当院では、飼い主様が自宅でもおこなえるような、簡単なリハビリメニューを製作しています。


このメニューをベースとして、その症例ごとにアレンジを加えて飼い主様に御提案しています。


先日御紹介したような、椎間板ヘルニアなどで痛みがあるワンちゃん。


関節痛になやむワンちゃん。


病気で体力が衰えて、足腰にふらつきが出てしまうワンちゃん。


御自宅で、朝晩すこし時間を割いておこなっていただくだけで、そのワンちゃん・ネコちゃんの生活の質が大きく改善されます。


自宅で、飼い主様が愛情をこめてマッサージやストレッチをおこなう。
それが、ワンちゃん・ネコちゃんにとって何よりの「くすり」になるようです。