町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
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歯槽膿漏
2011年03月11日 (金) | 編集 |
3月13日(日) 学会出席のため臨時休診とさせていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。




先日、手術をおこなった重度の歯槽膿漏のワンちゃんです。


20110310.jpg


まだ5歳と、それほど高齢ではないのですが、かなりひどい歯槽膿漏です



同じ年齢でも歯の健康状態は、そのワンちゃんの体質・食生活・日ごろの予防ケアによって大きく違いが出ます。


どちらかというと、小型犬のほうが歯周病は多いようです。特に、私の経験上、ヨークシャーテリアが特にひどい歯周病を患うケースが多いように感じます。



20110310 (2)
すでに、半数以上の前歯が抜け落ちてしまっています。





20110310 (3)
20110310 (4)
抜歯した歯。歯石が歯の根元にまで達しています。





全部で13本もの歯を抜かなければなりませんでした


ワンちゃんの歯は、上下あわせて合計42本あるのですが、このワンちゃんは、今回抜いた歯以外にも、すでに歯周病で抜け落ちてしまった歯が多数ありましたので、のこりは15本しか残っていません。


5歳というと、人間の年齢に換算すると、おおよそ30代半ばといったところでしょうか・・・
30代半ばで半分以上の歯を失ったことになります。


歯周病で大切なことは、治療より予防です。

歯石がつきにくいお食事や、歯磨きガムなど様々な予防グッズが出ていますが、一番重要で効果が高いのがブラッシング。

ご自宅での歯磨きに勝る予防はありません

「歯磨きガム」や「歯磨きジェル」のようなものも、効果が無いわけではないのですが、あくまでブラッシングの補助だとお考えください