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町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
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保護ネコのその後・・・
2010年12月10日 (金) | 編集 |
先日保護され入院中だったノラ猫(?)ちゃん

hogo 101207

頭部への衝撃による脳圧亢進(つまり頭を強くぶつけたことで、脳がはれてしまっている)が疑われ、3日間の入院治療をおこなったところ、十分に回復した様子だったので、保護された方に元の場所に戻していただくことになりました。

保護した方のお話では、元の場所に連れていくと、初めはきょとんとした様子だったけど、しばらくすると元気に走ってどこかへ行ってしまったとのことでした

もとのエサ場なり、もしお家があればそこまで無事に帰れると良いのですが・・・

ところで、今回のように脳にダメージを負った症例というのは、動物ならではの難しさがあります。

人間だったら、「お名前は?? 住所は??」「気分悪くないですか?? 目は普通に見えますか??」なんて聞けばわかることでも、ワンちゃん・ネコちゃん相手では一苦労です

特に、今回のように素姓の知れないネコちゃんだと、もともとの性格や振る舞いがわからないので、余計に難しくなります

病院という特殊な状況の中で、その動物の様子が緊張によるものか、それとも脳へのダメージによるものなのかを見分けるのはなかなか大変です

こんなときには、「ソロモンの指環」か「ほんやくこんにゃく」が欲しくなります