町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
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忘れていませんか?
2016年11月05日 (土) | 編集 |
フィラリア予防お知らせ



フィラリアの予防薬投与は6月末~11月末までです



最近、すっかり寒くなってきたので、フィラリア予防薬の投与をお忘れではありませんか?



フィラリアの予防薬は、名前こそ「予防薬」ですが、実際には「駆虫薬」です。



体内に「フィラリアが侵入するのを防ぐ」のではなく、「体内に侵入したフィラリアの幼虫を駆除する」お薬です。



したがって、10月~11月になって「もう蚊は見かけないから飲まなくてもいいや」と、飲み忘れてしまうと、それ以前に体内に侵入したフィラリア幼虫が生き残ってしまうのです。



生き残ったフィラリア幼虫は数カ月かけて成虫になり、心臓に寄生します。
一度心臓に寄生したフィラリア幼虫を駆除するには、外科的に摘出するか、副作用の強いお薬で駆除しなければなりません。



どちらにせよリスクの高い治療法です。



寄生数が少なく、重篤な症状がない場合は治療をせずに様子を見る場合もありますが、その場合も、フィラリアが心臓の弁に引っ掛かって急性の心不全を起こす可能性がありますし、また寿命を迎えたフィラリアの死骸が肺の血管をつまらせるなどの障害を起こすこともあります。



近年はフィラリア予防が一般化したため、フィラリア寄生犬を見かけることはすっかり減りましたが、それでもフィラリアそのものがいなくなったわけではありません。



フィラリアはワンちゃんだけではなく、タヌキやキツネなどの野生のイヌ科動物にも寄生しますので、自然界からフィラリアがいなくなったわけではないのです。
ホームページでも紹介しているように、ネコちゃんにも寄生します



フィラリアを確実に予防するには、面倒でも最後まで投薬することが重要です