町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
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1軍・2軍・3軍
2009年02月06日 (金) | 編集 |
聴診器のことです。

聴診器

真中が1軍。左の黒いのが2軍。右端が3軍です。

クラシック? こちら3軍選手のリットマン クラシック?(新生児用)

これは学生時代に実習用に購入したものです。性能は一番落ちますが、チェストピース(胸に当てる部分)が小さくできているので、子犬・子猫の診察にたまに使います。


マスターカーディオロジー 2軍選手のリットマン マスターカディオロジー

こちらは勤務医になって2回目か3回目のボーナスで購入。
聴診器と言えばリットマンというぐらい有名なメーカーです。その中でも最高グレードに当たるものです。
これを購入した当時は、循環器領域に興味を持ち始めたころで、ある循環器の先生に、「まずは最高の聴診器を買いなさい。高い聴診器を買えば、それを使いこなそうという気持ちがでてきて、勉強に身が入るはず!」と言われたので、ならば一番有名で循環器向けの聴診器をということで購入しました。
ちなみにマスターカーディオロジー=心臓病マスターといった意味です。
確かにこれ以降、循環器への興味は増していき、聴診の技術習得にも熱が入りました。

ステレオフォネット 最後に1軍選手のステレオフォネット。

1軍のくせに購入時期は覚えていませんが、一番新しい聴診器です。買ったの2?3年前かな?
こちらは国産の聴診器で、先ほども書いた循環器の先生一押しの聴診器です。

マスターカーディオロジーを購入した時にも「ステレオフォネットがいいよ」と聞いていたのですが、初めて購入する高級聴診器で失敗したくなかったので、無難な有名どころを選びました。

それから数年たち、「そろそろもう一本こだわりの聴診器がほしいなー」と思っている頃に、デモで1週間ほどステレオフォネットをレンタルする機会があり、その時にリットマンと聞き比べて、その音質の繊細さにほれ込んだというわけです。

マスターカーディオロジーも悪くはないのですが、ステレオフォネットと比べると繊細さに欠けるというか、「ゴソッと根こそぎ音を拾ってます」という感じで、聞きやすいことは聞きやすいのですが、繊細な呼吸音や心雑音がほかの音にまぎれてしまう感じです。

それに比べ、ステレオフォネットはピンポイントで聴診する技術が必要ですが、うまくあてれば繊細な雑音・呼吸音まで聞き分けることが可能です。(あくまで、私の感想ですが・・・)

ちなみに、この聴診器、名前の通り「ステレオ」で聴診ができます。

チェストピース

チェストピースが左右に分かれていて、それぞれの音が別々に右耳・左耳に届くようになっています。
これによって、音の方向まで聞き分けることができます。
いまのところ、これにかわる名器は現れていません。