町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
  • 09«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • »11
ダニの被害
2010年03月07日 (日) | 編集 |
さて、今回はダニについてのお話です。

ダニといっても、自宅のカーペットや布団にいるような目に見えないようなダニではなくて、「マダニ」という種類のダニです。

目に見える大きさで、ゴマ粒くらいの大きさです。
ノミと同じように、草むらなどに潜んでおり、通りがかったワンちゃん・ネコちゃんに寄生します。

2010年03月05日17時
日本全薬工業提供のパンフレットより

梅雨時から夏場にかけて大量に発生します。

この虫は写真にあるように、動物の体にくっついて血を吸います。
お腹一杯血を吸ったマダニは小豆くらいの大きさがあり、かなりグロテスクです・・・

特に、何十匹と大量に寄生した場合は、かなり、非常に、ものすごくグロテスクです

このマダニはバベシア症というワンちゃんの血液の病気を伝染させることがあります。南の地方に多い病気ですが、最近では関東、東北でも危険性があるといわれています。

また、過去に経験した症例ですが、庭先で飼育していた(相模原市某所)老犬が大量のダニ寄生(何百もの!!)による失血が原因で衰弱して亡くなったということがありました。

亡くなってからだんだん冷えていくワンちゃんの体から、何百ものダニがはい出してくる様子は今でも忘れられません・・・

これは極端な事例ではありますが、梅雨時・夏場にはよく見かける寄生虫ですので十分に対策いただければと思います。

ちなみに、ノミもダニも一度に予防できるお薬がございますので、ぜひ病院にお問い合わせください