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町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
子宮蓄膿症の猫ちゃん
2019年05月28日 (火) | 編集 |
町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院



数日前から元気食欲がなくて、陰部から膿の様なオリモノがでているということで来院された猫ちゃん。




「子宮蓄膿症」です。



中高齢の未避妊の女の子に発症する病気で、発情後しばらくたった後に元気・食欲の低下、多飲多尿、陰部からのオリモノなどを特徴とします。



きわめて重篤な細菌感染症で、放置すると間違いなく死に至る病気です。



症例の全身状態を確認し、緊急手術の準備を行います。





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子宮内にパンパンに膿が溜まっています。



慎重に扱わなければ、子宮破裂の危険があります。



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無事に摘出成功。




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私の手のひらに乗るくらいの大きさですが、体重3kgそこそこの猫ちゃんにとっては大変な量の膿です。



子宮蓄膿症では、手術が成功してもしばらくは油断できません。



すでに体内に吸収された細菌の毒素によって、術後しばらくたってから多臓器不全などの問題が発生する可能性があるのです。









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