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町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
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歯周病治療 Jちゃんのケース
2019年04月13日 (土) | 編集 |
町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院



重度歯周病治療の症例です。



ミニチュアダックスのJちゃん。



20190413tah01.jpg



重度の歯石付着。


この歯石を除去してみると・・・



20190413tah02.jpg



歯肉は壊死し、歯根部まで歯石が入り込んでいます。



この歯は抜くしかありません。


わんちゃんの下顎臼歯は歯根が2本に別れているので、そのままズボッと抜くわけにはいきません。


歯を歯根ごとに分割してから抜歯します。



20190413tah03.jpg



無理な力をかけると下顎骨骨折の危険があります。


必要に応じて歯肉切開、下顎骨の切削を行いながら抜歯を行います。



20190413tah04.jpg



重度の歯周病では、歯根の奥、下顎の骨のところまで汚れが入り込んでいるので、抜歯後は入念な洗浄が必要です。



そして、反対側の処置へ。



反対側は犬歯にも重度の歯周病が・・・


20190413tah05.jpg



わんちゃん・ねこちゃんの犬歯の歯根は、皆さんが想像するよりもずっと太く、奥まで入り込んでいます。


これを安全に抜歯するには、歯肉を切開し、歯槽骨(顎の骨の歯を支えている部分)を削って「力の逃げ場」を作ってやらなければなりません。


無理やりに抜こうとすると下顎骨骨折を引き起こします。



20190413tah06.jpg



犬歯を抜いた後。こんなに大きな穴が開くくらい、奥まで歯根が入り込んでいるのです。



抜歯後は綺麗に洗浄してから縫合です。



20190413tah07.jpg





町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院