町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
破歯細胞性吸収病巣
2015年12月05日 (土) | 編集 |
「破歯細胞性吸収病巣」


なんだかよくわからない名前ですが・・・なんとなく、歯に関わる疾患であることは解りますね。



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写真のように、歯茎の境目周辺の歯が溶けてしまう疾患であります。



虫歯のように思えますが・・・



虫歯は歯垢の中に存在する虫歯菌が歯垢に含まれる炭水化物を発酵させた際に生じる「有機酸」によって歯が溶けてしまう疾患です。


「破歯細胞性吸収病巣」は、歯周組織に存在する「破歯細胞」と呼ばれる「自分自身の細胞」が歯を攻撃し吸収してしまう病気であります。


なぜこのようなことが起きるのか、詳しい事はいまだ解っていませんが、かなり多くのネコちゃんでこの病気が認められています。



この病気を治したり、進行を遅らせる方法は今のところなく、基本的には抜歯が必要となります。




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このように、本来は二本あるはずの歯根が吸収されてしまい、一本だけになってしまっています。




このような状態になると、当然、痛みがございますので、早急に処置をしてあげる必要があります。