町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
歯の向きがおかしい
2015年08月17日 (月) | 編集 |
こちらは、ある小型犬の歯の様子。




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黄色い線で歯の向きを現わしているのですが、一本おかしな方向を向いてしまっています。



顎が小さい為、正常な位置に歯が生えることができずに、横を向いてしまっているのです。



チワワやパグ、ヨークシャーテリアなど、鼻の短い短頭種と言われる小型犬に多く見られます。



このような歯は、やはり正常な歯よりも汚れが溜まりやすく、歯周病になりやすい傾向にあります。




今回の症例でも、この歯は歯周病が酷く、抜歯となりました。



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歯根にまで汚れが入り込んでいる様子が良くわかります。



小型犬は顎が小さく、歯並びが悪く歯と歯が密集しやすくなるため、大型犬に比べて歯周病になりやすくなります。



酷い症例では、10歳になる前にほとんどの歯がダメになってしまうこともありますので、自宅でのしっかりとした歯磨きと、病院での定期的な歯石クリーニングが重要になります。