町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
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けっこう奥にあります
2015年05月14日 (木) | 編集 |
ワンちゃんの奥歯って、思いのほか奥の奥にはえています。


こちらは、上顎の後臼歯と呼ばれる部分。



20150511tah01.jpg



出血があるのは、すでに歯周病になっているから。



全身麻酔下で、これだけ大きく口を開いて、ほっぺたをめくらないと見えないような位置にあります。




次は、下顎。



20150511tah02.jpg



一番奥に小さな歯が見えますね。



本来なら、この奥にもう一本あるのですが、写真のワンちゃんは顎が小さいのではえてこなかったみたいですね。



これらの歯は、自宅で歯磨きをするのはほぼ不可能でしょう。



小型犬では、顎が小さい為これらの歯が密集してはえることになります。



そうすると、歯と歯の隙間が狭くなり、食べカスが溜まりやすくなります。



そのため、飼い主様が気がつかないところで歯周病が進行し、口臭などで異常に気がついた時には、すでに重度の歯周病に陥っていることも少なくありません。



歯を健康な状態に保つためには、理想的には年に2~3回の歯石クリーニングが必要です。



ただ、ワンちゃん・ネコちゃんでは歯石クリーニングには全身麻酔が必要になるため、費用的に難しい部分もあります。



ですので、出来れば年に1回。最低でも3年~5年に1回くらいの歯石クリーニングをお勧めしています。