町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
食物アレルギーの疑い
2015年03月12日 (木) | 編集 |
こちらのフレンチブルちゃん・・・




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可愛らしいお顔をしていますが・・・



むかって左側の目の周囲が脱毛しているのがお解りいただけるでしょうか?(本人の右眼)




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皮膚表面がガサガサして、とても痒がっています。



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同じく、右耳も慢性的な皮膚炎で、耳の穴の周りの皮膚が腫れあがってしまい、耳の穴が見えなくなっています。



まだ3歳と若いワンちゃんなのですが・・・



1歳になるかならないかの頃からずっと顔周りの痒みに悩まされているそうです。




これは、「食物アレルギー」を強く疑う症状です。



ワンちゃんで、若いうちから皮膚に痒みが出る場合は、「アレルギー性皮膚炎」、「アトピー性皮膚炎」、「食物アレルギー」が疑われるのですが・・・



その中でも、「食物アレルギー」は生後6か月程度と、かなり早いうちに症状が出始めることと、今回のワンちゃんのように、顔周りに症状が出ることが多いようです。




正確な診断には、血液検査でアレルギーを起こす食物を調べたり、除去食試験という食事試験を行う必要がありますが、これには費用も時間もかかりますので・・・



今回のワンちゃんでは、まずはアレルギー症状を抑えるお薬の投薬と、アレルギー専用食に切り替えて反応を見ながら、詳しい検査について検討することとなりました。