町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
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東京ミッドタウンと胆嚢
2014年12月01日 (月) | 編集 |
11月30日は、診療を早めに切り上げさせていただき・・・



電車に乗って乃木坂へ・・・




20141201tah02.jpg



紅葉を楽しみつつ、東京ミッドタウンへ・・・



といっても、遊びに来たわけではありません。




20141201tah041.jpg



久々にセミナーに出席です。



開業医になると、セミナーや学会の予定を立てていても、急遽欠席ということが多いのですが、今回は久しぶりにゆっくりと参加することができました。




今回のテーマは「胆泥症と胆嚢粘液のう腫」。



このブログでも何度かとりあげてきたテーマです。




20140624tah01.jpg
胆嚢内に貯留した胆泥。流動性を失い、ゼラチン状に固まった「胆嚢粘液のう腫」の状態。



胆嚢は「胆汁」と呼ばれる消化液を貯留する役割を持っているのですが、この「胆汁」が様々な原因で「ドロドロ状」になってしまうことがあります。



この状態を「胆泥」と呼びます。


胆泥は、正常な動物でも発生することがあるのですが・・・



この「胆泥」が過剰に蓄積したり、ゼラチン状に固まったりすることで、「胆嚢粘液のう腫」という状態になってしまうことがあり、「胆嚢粘液のう腫」は悪化すると、壊死性胆嚢炎や胆嚢破裂を起こして、命を奪うこともあります。



先ほども述べたように、「胆泥」そのものは、正常な状態でも発生することがあるため、


「どの時点で治療を始めれば良いのか?」


「すべての胆泥が胆嚢粘液のう腫に進行するのか?」


といった、「正常と異常の境目」や、「治療を始めるポイントをどうするのか」と言ったことが議論になっています。



近年では、超音波検査機の普及によって「胆泥」が発見されることが非常に多くなっているため、「胆泥症と胆嚢粘液のう腫」については、特に議論になっているようです。



ところで、今回の講師の先生は、イギリスのロンドン大学の先生だったのですが・・・



担当している患者さんの中で、道路の渋滞を嫌って、「自家用ヘリ」で通院されている患者さんがいるそうです。



自家用ヘリがあることもすごいですが・・・それを受け入れる設備があるのもすごいですね・・・