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町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
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うっ血
2009年05月15日 (金) | 編集 |
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うっ血

子供の頃、こんなことをやって遊んだことがあります。
輪ゴムをぐるぐる巻きにして、わざと指先をうっ血させる。

昨日、閉院間際にトイプードルの子犬を連れた方があわてて入っていらっしゃいました。

後ろ足にゴム(髪をゆったりする)が巻きついたまま何時間もたってしまったとのこと。

見ると右後ろ足の先がパンパンに腫れあがって、紫色になってしまっています。

なぜゴムが絡まってしまったのか?
小さなお子様がいらっしゃるので、その子のいたずらか、ワンちゃん自身がゴムで遊んでいるうちに絡まってしまったのか・・・

いずれにせよひどくうっ血してしまっています。

幸い、足の機能自体には大きな障害はなさそうですが、皮膚へのダメージが心配な状態です。
何日か慎重に様子を見なければなりませんが、場合によっては皮膚の一部が壊死してしまうかもしれません。

シーズ

実は過去にシーズ犬で似たようなことを経験しています。

その時は、左目が炎症を起こしているとのことで来院されたワンちゃんでした。

左目がひどく充血して炎症を起こしていたので、点眼薬で治療をしていたのですが、どうも治療に対する反応が悪い・・・

何日か経過して、どうも治療がうまくいかないが、なんでだろう? と思っている頃に、ふとワンちゃんの後頭部を触った時に長さ数センチ幅1mmほどのかさぶたに気が付きました。

眼とは関係ない部分ですが、なんの傷だろうと調べてみると・・・

何かひも状のものが深く肉に食い込んでいます。

なんだこれは???

かさぶたを慎重にはがして、食い込んだひも状のものを引っ張っていくと・・・

なんとぐるっと一周顔に巻きついた輪ゴムでした

ちょうどシーズ犬の目と鼻の段差のところに食い込んで肉に埋もれており、しかも毛が密集しているので普通に目を検査した段階ではまったく見つけられませんでした。

飼主様も目が点です・・・

小さな男の子がいらっしゃるご家庭でしたので、おそらくその子がいたずらで顔に輪ゴムをはめたようです。

この輪ゴムの圧迫のせいで眼に炎症がでていたのですね。

その後、ワンちゃんの目の状態は見る見るうちによくなっていきました。

動物相手の診療は何があるかわからないとあらためて思い知らされた症例でした・・・

小さなお子様がいらっしゃるご家庭ではご注意くださいね!