町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
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歯周病治療 2回め
2014年07月14日 (月) | 編集 |
2011年に、重度の歯周病で抜歯治療を行ったワンちゃんが、3年たって2度目の治療にいらっしゃいました。



まずは、3年前の状態。

20111206 (2)
2011年12月




左側の犬歯や、前歯を中心に、重度の歯槽膿漏がみられます。



ヘドロのような食べカスがすさまじいですね。



すべての問題となる歯は抜歯し、欠損した歯肉も、頬の粘膜を移植するなどして完治させましたが・・・


20111209.jpg
2011年12月





3年たって、当時は抜かずに残しておいた右側の犬歯もいよいよダメになってきてしまいました。



20140714tah01.jpg
2014年


こちらのワンちゃんは、前回の治療以来、月に一度の定期クリーニング(麻酔を使用せずに、ハンドスケーラーでの簡易クリーニング)を行っていたので、歯石そのものはそれほどひどくないのですが、犬歯周辺の歯肉が歯周炎で欠損してしまっています。



実は、こちらのワンちゃんは今年で14歳。



それなりに高齢になってきていますので、やや麻酔に不安がございました。



中型犬の平均的な寿命を考えると、あと2~3年。



このまま、だましだましやっていくという選択肢もございますが・・・



せっかく長生きしても、最後にお口が痛くて、美味しく食事ができないのは可哀そうですからね。



いま手術が可能な状況であれば、スッキリ奇麗にしてあげましょうということで、飼い主様のご同意も得られました。



20140714tah02.jpg



抜歯した後は、頬の粘膜を剥離・移植し、抜歯した穴を確実にふさぎます。



これをしっかりとやっておかないと、抜歯した部分と、鼻の穴がつながってしまったりして、大変なことになってしまいます。