町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
ノミ糞
2014年04月12日 (土) | 編集 |
まだまだ朝晩は冷え込むものの、日中はすっかり暖かくなってきましたね。




気温の上昇と共に、増えてくるのがノミ・マダニの感染。



こちらの写真は、診療後の診察台の様子。


消毒中なのですが・・・


20140412tah01.jpg


汚れと共に、赤く血が滲んだようになっている部分が2か所。



これは、ノミの糞です。



診察にきたワンちゃんの置き土産です。



ノミの糞は、0.5mm程の、小さな黒い砂の粒のような見た目をしています。



上の写真でも、いくつか写っていますね。



これを、砂の粒か、ノミの糞なのかを区別するには、濡らしてみれば一目瞭然。



ノミは、動物の血を吸って生きているので、その糞にも血液の成分が含まれています。



ノミの糞を湿らせると、その血液成分が滲みだしてくるわけです。



20140412tah02.jpg



ティッシュでふき取るとこんな感じ。



ノミは、気温が13度以上になると、活発に活動し、繁殖します。



したがって、一度家庭内に持ち込んでしまうと、一年中繁殖し、お家の中がノミだらけになってしまう可能性があるのです。



また、冬場でも、蛹の状態で過ごしており、急に気温が上がった時などに、突発的に感染する可能性もございます。



積極的にお外に散歩に行くワンちゃんでは、最低でも3~11月。



できれば、1年を通して、しっかりと予防薬を使用されることをお勧めいたします。