町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
乳歯遺残に伴う、歯周病
2014年03月28日 (金) | 編集 |
今までも、時々お話ししてまいりましたが・・・



小型犬では、乳歯と永久歯の生え変わりが上手くいかずに、乳歯が残ってしまうことがあります。



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こちらの症例は、まだ2歳のワンちゃんなのですが、奥歯の乳歯が上手く抜けずに残ってしまっています。



奥歯が3本並んでいるのが見えると思いますが、真ん中の一本は抜けずに残ってしまった乳歯です。


乳歯が残ってしまったところに、汚れが溜まりやすくなり、他の部分に比べて明らかに歯石の付着が多くなってしまっています。



このまま放置すると、数年のうちに重度の歯周病になってしまい、永久歯まで抜かなければならなくなってしまいます。



当然、治療の基本は抜け残ってしまった乳歯の抜歯処置であります。



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邪魔になっていた乳歯を抜いて、歯石をクリーニングしました。



ツルツルのピカピカです。



小型犬は、アゴが小さい為、どうしても歯並びが悪くなり、今回のワンちゃんのように歯の生え変わりが上手くいかないことが良くあります。


ちょっとしたことですが、若いうちにしっかりと処置をしておくことが大切。


ワンちゃんの歯科処置は、どうしても全身麻酔が必要になるので、飼い主様としては積極的に進めにくいとは思うのですが・・・


年をとって、周辺に酷い歯周病を起こしてしまってから処置をするよりは、ワンちゃん本人にとっても、飼い主様の経済的な負担も、格段に少なく済むので、ぜひ早めの積極的な治療をご検討くださいませ。