町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
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歯周ポケット
2013年09月27日 (金) | 編集 |
先日、歯周病治療をおこなったワンちゃんです。



20130927tah01.jpg



6歳になったばかりのワンちゃんで、奥歯に歯石が目立つものの、それほど重度の歯周病はなさそうに見えますが・・・



たとえばこの歯。



金属性の器具は歯周プローブといって、「歯周ポケット」を測定する器具になります。



20130927tah02.jpg



歯ブラシのCMなどで耳にすることがあると思いますが、「歯周ポケット」は、歯茎と歯の隙間部分。



歯周病が進行すると、この「歯周ポケット」が深くなっていきます。



小型犬の正常な「歯周ポケッ」は、深さ1mm程度・・・



20130927tah03.jpg



こちらのワンちゃんでは、歯周プローブが8mmのところまで深く刺さってしまいました。



歯周ポケットがこれだけ深くなっているということは、歯の根っこがほとんどダメになっているということ。



この歯は抜歯が必要です。




こちらは、別の奥歯。



20130927tah04.jpg


こちらも、一見すると奇麗なように見えますが・・・



20130927tah05.jpg



歯周プローブが奥までズボッと入ってしまいます。



「歯周ポケット」の深さは1cm以上。



指で触ると若干グラつくくらいの状態です。



もちろん、こちらも抜歯が必要。



このように、見た目にそこそこ奇麗に見えても、歯周病は思いのほか進行していることも珍しくありません。



一見して歯石がそれほど付着していないように見えても、5歳くらいになった頃には一度しっかりとした歯科処置をおこなっておいた方が良いかもしれません。