FC2ブログ
町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
子宮蓄膿症の猫ちゃん
2019年05月28日 (火) | 編集 |
町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院



数日前から元気食欲がなくて、陰部から膿の様なオリモノがでているということで来院された猫ちゃん。




「子宮蓄膿症」です。



中高齢の未避妊の女の子に発症する病気で、発情後しばらくたった後に元気・食欲の低下、多飲多尿、陰部からのオリモノなどを特徴とします。



きわめて重篤な細菌感染症で、放置すると間違いなく死に至る病気です。



症例の全身状態を確認し、緊急手術の準備を行います。





20190528tah03.jpg



子宮内にパンパンに膿が溜まっています。



慎重に扱わなければ、子宮破裂の危険があります。



20190528tah04.jpg




無事に摘出成功。




20190528tah05.jpg




私の手のひらに乗るくらいの大きさですが、体重3kgそこそこの猫ちゃんにとっては大変な量の膿です。



子宮蓄膿症では、手術が成功してもしばらくは油断できません。



すでに体内に吸収された細菌の毒素によって、術後しばらくたってから多臓器不全などの問題が発生する可能性があるのです。









町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院

本日のわんにゃんドック
2019年05月21日 (火) | 編集 |
町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院



わんにゃんドックのご紹介です 



本日ご紹介するのは、キャバリアのオハナちゃん、アロハちゃん親子 




20190521 ohana
母親のオハナちゃん 





そして娘のアロハちゃん 




20190521 aroha




二人そろっての健康診断です 





当院では、皆様の大切なご愛犬・ご愛猫の健康管理の一助として、定期的な健康診断「わんにゃんドック」をお勧めしています 






町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院


会陰ヘルニアの手術 コーギー犬のケース
2019年05月18日 (土) | 編集 |
町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院





会陰ヘルニアの症例です。



ウェルシュコーギーの未去勢犬。



会陰ヘルニアは肛門周囲で直腸を支えている筋肉が虚弱化することで、肛門横に「脱腸」を起こす疾患です。


詳しくはこちら
    ↓

過去の症例

過去の症例2




20190518tah01.jpg




肛門左側に会陰ヘルニアが発症。


支えとなる骨盤周囲の筋肉が虚弱化し、支えを失った直腸が肛門横にボコッと飛び出ています。




20190518tah02.jpg




脱腸のせいで、肛門が横を向いてしまっていますね。




これを治療するには手術が必要です。



いろいろな方法が報告されていますが、当院ではシリコンプレートを使った整復法を採用しています。



ヘルニア部を切開すると・・・



20190518tah03.jpg




本来ならこの部分に筋肉があって直腸をしっかりと支えているはずなのですが・・・



それら筋肉が虚弱化し、ぽっかりと空洞になってしまっています。



この空洞部分に支えを失った直腸が飛び出てきてしまうのです。




ここに専用のシリコンプレートを固定して、空洞を塞ぎます。




20190518tah04.jpg





シリコンプレートを使用した会陰ヘルニアの手術では、術後の感染症に注意しなければなりません。



術前の消毒、洗浄を徹底し、手術中も術野の汚染に細心の注意を払います。




手術直後の様子。




20190518tah05.jpg





お尻のでっぱりが無くなり、肛門がまっすぐになりましたね。





町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院

本日のわんにゃんドック
2019年05月14日 (火) | 編集 |
町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院



わんにゃんドックのご紹介です 



本日ご紹介するのは、MIX猫のニコちゃん 



20190513tah01.jpg



今月で9歳になったばかりの男の子 




そして来月8歳のお誕生日を迎えるミミちゃん(女の子)です 




20190513tah02.jpg





ニコちゃんはわんにゃんドックCでしっかり精密検査。


ミミちゃんはドックAで基本的なチェックをさせていただきました。


二人ともとてもいい子で検診を受けてくれました 



当院では、皆様の大切なご愛犬・ご愛猫の健康管理の一助として、定期的な健康診断「わんにゃんドック」をお勧めしております



町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院




消化管閉塞  「くつ下」
2019年05月10日 (金) | 編集 |
町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院




嘔吐と元気食欲不振を主訴に来院した症例。



「くつ下」を飲みこんでしまったとのことです。




こちらのワンちゃん。



くつ下を食べてしまってから、何度か吐いたそうですが、そのたびに出てきた靴下を再び飲みこんでしまったとのこと・・・




飼主様が吐き出した靴下を奪い取ろうとしても、咬みついてきてとりあげることができなかったそうです・・・




異物(くつ下)による消化管閉塞ということで緊急手術となりました。




20190510tah01.jpg
赤黒く変色した部分は、くつ下が通過した部分。
強い圧迫の為、重度の炎症が起きています。




術中の所見。



「くつ下」が通過した小腸に強い炎症が起きています。



異物による圧迫、血行不良がもとで消化管が壊死したり、切除しなければいけない場合もありますが・・・




今回は何とか大丈夫そうです。




20190510tah02.jpg





閉塞部で腸を切開し、中に詰まった「くつ下」を引っ張り出します。




ギチギチに詰まっているので、かなり強い力で引っ張らなければ取り出せませんでした。




20190510tah03.jpg








町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院