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町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
本日のわんにゃんドック
2019年02月23日 (土) | 編集 |
町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院



わんにゃんドックのご紹介です 




今回ご紹介するのはロシアンブルーの青空(そら)ちゃんと・・・



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シャルトリューの海ちゃんです





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どちらも綺麗なブルーグレーの毛色が特徴的なネコちゃんですが・・・



ロシアンブルーは眼の色がグリーンで体形はスラっと細身。



シャルトリューは目の色はゴールドで体形はがっちりと力強い体形です。



ちょっとこの写真では違いが分かりにくいかな・・・?



当院では、皆様の大切なご愛犬・ご愛猫の健康管理の一助として、定期的な健康診断「わんにゃんドック」をお勧めしています 




町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院



尿道閉塞(尿石症)
2019年02月16日 (土) | 編集 |
町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院



数日前から様子がおかしく、トイレに行くがおしっこが出ていないようだ・・・ということで来院された猫(♂)ちゃん。



身体検査でチェックすると、膀胱がパンパンに膨れ上がっています。



ぐったりとして元気もなく、高熱が出ています。



直ぐに詳しく調べてみると・・・



20190215tah01.jpg



尿道に数珠繋ぎになった尿石が・・・



がっちりと詰まってしまって、これではどんなに頑張ってもおしっこはでません。



血液検査では腎臓の数値が上昇し、重度の急性腎不全に陥っていました。



急いでこの尿結石を摘出しなければ命にかかわります。



とはいえ、こんな尿道の奥にあるものを真っ向勝負で取り出すわけにはいきません。



まずは尿道カテーテルと呼ばれる「管」を使って尿石を膀胱に押し戻します。



単純にカテーテルを挿入しても、尿道にがっちりと詰まった尿石は簡単には動きません。


カテーテルに注射器を取り付けて、生理食塩水を勢いよく流し、水流の力を利用して尿石を押し戻してやります。



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無事に膀胱に押し戻すことができました。



膀胱に押し戻すことができれば、あとは通常通りの膀胱切開術です。



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膀胱は重度の炎症を起こしており、赤黒く変色してしまっています。


正常であれば歯茎の様な健康的なピンク色~赤色をしているはずです。



これだけ酷い炎症を起こしていると、切開・縫合後に傷が上手くふさがらず壊死してしまう心配もあります。



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レントゲンに写っていた写っていた3~4mmの大きさの尿石のほかにも、細かな尿石がびっしりと。




こいつはちょっと予想外。



大きな尿石を一個とりだすなんてのは簡単ですが・・・こんな細かな尿石を一つ残らず摘出するのは一苦労です。



オス猫の尿道はとても細く(特にペニスの先端が細い)、1~2mmの小さな尿石でも命とり。



1mmにも満たないような小さな尿石でも、取り残してしまうとそれが後々大きくなって、再び尿道閉塞を起こす可能性は十分にあります。



ピンセットやスプーンでとりきれないものは、なんども膀胱内を洗浄して洗い出します。



もう十分だろう!と5回くらい思うまで入念に洗ってから縫合・閉腹です。




尿石症は猫ちゃんの来院理由でもトップ10に入るくらい多い疾患です。



特に冬場は飲水量が減るためか、泌尿器系のトラブルが多くなる傾向にあります。



前述したようにオス猫の尿道はとても狭く、ほんのちょっとした尿石や、膀胱炎の際にでた小さな血餅(血の塊)などでも詰まってしまうほど。



放置すると確実に命にかかわります。



なんどもトレイに行くがほとんど出ていない・・・


おしっこをするときに苦しがる様子がある・・・



そんな時は、なるべく早め早めに動物病院を受診していただくことが大切です。



さて、今回手術した猫ちゃんですが・・・



心配していた膀胱壁の壊死などもなく、すっかりと回復して元気に退院していきました。


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本日のわんにゃんドック
2019年02月08日 (金) | 編集 |
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わんにゃんドックのご紹介です 




スラリとスタイル抜群のイタリアングレーハウンドのタラちゃんです 



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1月に7歳になったばかりの男の子です 




もともと皮膚の炎症性疾患を患っており、長期的にお薬を飲んでいるワンちゃんなので、お薬の副作用が出ていないか定期チェックもかねてのわんにゃんドックでした。


脂肪織炎1


脂肪織炎2




結果はもちろん問題なし 




経過は良好です!!



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腎臓の低形成
2019年02月02日 (土) | 編集 |
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昨年末に下痢と食欲不振で来院した猫ちゃん。


2018年10月にもワクチン接種で来院されていたネコちゃんなのですが、その時から比べて400gも体重が減っていたため、念のために血液検査。


すると・・・腎臓の数値に異常値が見られます。


下痢が酷い場合、脱水症状の影響で腎臓数値が上昇する事もあるので、まずは下痢と食欲不振の治療を行い、ある程度状態が落ち着いてから再検査としました。


1週間ほど点滴に通院していただいて再検査したところ・・・



やはり腎臓の数値があまりよくありません。


ということで、精密検査を行いました。



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超音波検査画像
上段が右の腎臓。下段は左の腎臓



左右の腎臓の大きさにずいぶんと差があります。


正常なネコちゃんの腎臓の大きさは、おおよそ35~40mm程度。



それが、左の腎臓は19.3mmと、右側(43.4mm)の半分以下の大きさです。



おそらく先天的な左腎臓の低形成と思われます。


腎臓というのは、体の老廃物を尿として排泄するためのフィルターのような役割を担っています。


そのフィルターは生きている限り徐々に働きが低下していきます。


浄水器のフィルターと同じですね。


腎臓のろ過機能が30%以下に低下してくると、徐々に腎臓の数値や尿検査の数値に異常値がでてきます。


生まれつき腎臓の発達が悪いということは、普通のネコちゃんよりも腎臓の機能が早く低下してしまうといいうことなのです。


腎臓の機能が低下するのは、生きている限りは避けられないことです。


人間であれば末期の腎不全になれば透析や腎臓移植といった手段がありますが、ワンちゃん・猫ちゃんではなかなかそうもいきません。


こういった異常を見つけたら、なるべく早い段階で食事療法や投薬を初めて、少しでも腎機能の低下を遅らせることが大切です。



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