FC2ブログ
町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
来年もよろしくお願いいたします
2018年12月29日 (土) | 編集 |
町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院



本日で2018年の診療も終了です。



これからもスタッフ一同、皆様の大切なご愛犬・ご愛猫の健康管理のお手伝いをできるように、今まで以上に努力を続けてまいります。

来年もよろしくお願いいたします



20181229tah01.jpg





町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院



作画25周年!おめでとうございます^^
2018年12月28日 (金) | 編集 |
町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院




漫画家のたらさわみちさんから、素敵なプレゼントをいただきました。



20181228tah01.jpg



動物病院物語作画25周年の記念品です。


MF動物病院日誌から始まり、徐々に主要キャラクターが入れ替わり、舞台となる動物病院は変わっていったものの・・・


ずっと一つのつながりを持った作品として最新シリーズまでなんと25周年!


作者であるたらさわさんの努力はもちろん、それを熱い思いで支えてきた読者の皆様あってのことですね。


当院も先日10周年を迎えたばかりですが、大先輩ですね!


ドラマでは、相葉さん扮するコオ先生はトキワさんと別れてまた一人に戻ってしまいましたが・・・


その後の活躍は最新シリーズ「しっぽ街のコオ先生」に描かれております。



20181228tah02.jpg




町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院



気管支拡張症
2018年12月24日 (月) | 編集 |
町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院



呼吸困難をおこした症例のレントゲンです。



20181224tah02.jpg



胸部のレントゲンです。


上の写真と、下の写真。同じワンちゃんで、同じ日に撮影したレントゲンなんですが・・・


パッと見て上の方が黒い部分が多いのがわかりますかね?


青い丸印をつけた部分です。


これは、気管支です。



この症例は「気管支拡張症」という病気です。



気管支壁の支持構造が崩壊することで、気管支の慢性的な拡張や、ゆがみが生じた状態です。



掃除機のホースの骨組みがヘタってしまって、ホースの形状をしっかりと保てなくなったところをイメージしてみてください。


そんな状態でスイッチを入れても、ホースがつぶれてしまって上手く吸引することはできませんよね?



この症例のレントゲンは、「吸気」(息を吸った時)と「呼気」(息を吐いたとき)に分けてレントゲンを撮影しました。



息を吸ったり吐いたりするたびに、気管支がつぶれたり膨らんだりを繰り返しているのです。



このように気管支がペコペコと膨らんだりつぶれたりするような状態になっては、まともに呼吸することはできません。



「気管支拡張症」は、ある日突然おきる病気というわけではありません。



普段から慢性的な呼吸器疾患がある症例で、徐々に気管支壁が損傷していき発症します。



「気管支拡張症」で大切なのは、普段から慢性的な呼吸器疾患をしっかりと治療し、経過観察を行うことなのです。




町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院


10年たちました!
2018年12月15日 (土) | 編集 |
町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院


本日、12月15日は谷口動物病院の開院日です 



2008年12月15日に開院し、あっというまの10年間でした



181215tah01.jpg



沢山のワンちゃん・猫ちゃん・飼主様にご信頼いただき、頼りにしていただいて過ごしてきた10年です。


10年という節目の年ですが、気持ちとしてはまだまだ途中経過。


これからも、皆様に「この病院で診てもらってよかった!」と思ってもらえるような


そして、一緒に働いてくれるスタッフにも「この病院で働いていてよかった!」と思ってもらえるような


そんな病院を目指して頑張っていきます



町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院





ドラマ監修裏話 「僕とシッポと神楽坂」 最終話
2018年12月02日 (日) | 編集 |
町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院


遂にここまで来ましたね!


「僕とシッポと神楽坂」 最終話です。



20181201tah02.jpg



行方不明だった加瀬先生が見つかり、コオ先生にはアメリカから引き抜きの話が・・・


トキワさんのいない病院、一人複雑な思いを抱えるコオ先生のもとに一匹の柴犬が迷い込みます。


認知症を患った老犬のタロウ君です。


食環境が整い、予防医療が浸透した現代の獣医療では、ペットも高齢化によって認知症を患うケースが増えています。



一般的には柴犬に多いと言われますが、統計的にはほかの犬種とそれほどの差はないそうです。


ですが、日々の診察経験からすると、柴犬では特に症状が重度であるように感じています。


もちろん、ほかの犬種でも認知症の症例は多くいますが、夜鳴きや徘徊など飼主様の日常生活にも影響が出るほどの重度の認知症は柴犬に多いのではないでしょうか?


それにしても、タロウ君役のワンちゃん。素晴らしい演技でしたね。



脚本を拝見した時には、認知症の演技なんてできるのかなぁ?と半信半疑でしたが・・・



見事な演技でしたね。


さて、認知症のワンちゃんで一番問題になるのが、夜鳴き。


ドラマでもそういったシーンがありましたね。


この夜鳴きの対策はなかなかに難しいのが正直なところ。


認知症により生活のリズムが乱れたワンちゃんは日中に寝てしまって、夜に活発に活動してしまいます。


対策としては、日中になるべく散歩に行くなどして、生活のリズムを整えるようにするのが基本。


それに加えて、必要に応じて鎮静薬などを投与する場合もありますが・・・


ただ、そこまで強力に寝かせるお薬ではないので、なかなか夜鳴きを止めることは難しいのが実情です。
(内臓機能の低下した老犬に、強力なお薬を毎日のように投薬するわけにはいきません。)


ご近所からの苦情で飼育を継続することが困難になったり、飼主様ご家族の生活リズムまでめちゃくちゃになってしまったり・・・


ドラマのように、ご高齢のご家族の介護もしつつ、認知症のワンちゃんの介護まで・・・そして飼主様は心身ともに疲れ果てて・・・


そんなことが、動物医療の現場で実際に起こっているのです。




ところで、トキワさんがコオ先生のもとを去る時に、たくさんの注意書きのメモを書き残していきましたね。


このメモ


「トキワさんだったらどのようなことを書くでしょうか?」



と助監督さんから依頼されて、いろんなパターンを考えてメールしたのですが・・・


全然使われていませんでした・・・( ^^;)


う~ん・・・ちょっと残念です(><)



ということで、全8回。「僕とシッポと神楽坂」どうでしたか?



動物医療監修という初めての経験でしたが・・・


用意された脚本をチェックするだけではなく、お話の根幹になる症例を考えるところまで担当することになったので、なかなか責任重大な役割でした。


その分、いろいろと苦労するところもありましたが、お話に大きくかかわることができたという達成感がありましたね。


フィクションなので、あるていどオーバーな部分もありつつも、なるべくリアリティのある作品になるように症例を考えたのですが、皆様お楽しみいただけたでしょうか?



初めに脚本を拝見した時には、「ずいぶんと原作とはキャラクターの性格も違うし、マンガとは別物になりそうだなぁ・・・」と複雑な気持ちでした。


原作自体にも、獣医師としてたくさんのアドバイスをさせていただいて、たらさわさんの作品作りに長くかかわってきて、想い入れのある作品です。


どんなドラマに仕上がるのが、心配な部分も正直あったのですが・・・・


結果としては、私自身も最後まで楽しんで観ることができました。


患者様からも、「楽しみに観てるよ!」とおっしゃっていただくことが多く、私個人としては責任を果たすことができたかな・・・と満足しています。


ドラマが最終回を迎えて寂しい気持ちもありますが、なんとか無事に監修の仕事を終えることができて、ほっとしています(^^)



町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院