町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
本日のわんにゃんドック
2014年03月31日 (月) | 編集 |
今日ご紹介するのは、ノルウェージャン・フォレスト・キャットの縷々(ルル)ちゃんです 



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オレンジ色の、サラサラのロングヘアーが魅力的な美人さんです 



まだ2歳になったばかりと若い猫ちゃんですが、以前に心電図で気になる点があったこともあり、わんにゃんドックCでの精密検査となりました 




結果は、心臓についても、その他についても、大きな問題はなし 



飼い主様にも、ほっと一安心していただくことができました 




そうそう、先日、レントゲンの装置を新しくしたおかげで・・・



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このように、レントゲンや超音波検査の画像を報告書に載せることができるようになりました 


狂犬病ワクチン接種時の諸注意
2014年03月31日 (月) | 編集 |
狂犬病ワクチンの接種は、4~6月です!。


おそらく、ワンちゃんを飼っていらっしゃるお宅には、町田市から狂犬病ワクチン接種のご案内が届いていることと思います。



6月を過ぎても接種は可能ですが、あまり遅れると市から督促状が届いてしまいますので、ご注意くださいませ。



さて、狂犬病ワクチンを接種する前に、皆様に知っておいていただきたいことがいくつかございます。



1.過去に一度でも狂犬病ワクチンで強い副作用が出たワンちゃんは、接種できません。


狂犬病ワクチンに限らず、ワクチン接種にはある程度の副作用が付き物です。
「接種後少し熱っぽいな・・・」とか、「なんか元気なくなるな・・・」という程度なら問題ないですが、「顔がパンパンに腫れてむくんでしまった」、「完全にぐったりとして動けなくなった」などの重度の副作用が出たことがあるワンちゃんでは、命にかかわる場合があります。
安易に接種せずに、獣医師にご相談くださいませ。



2.接種後は安静に。


ワクチン接種後に、激しい運動をすると、副作用が出やすくなる可能性があります。




3.混合ワクチンとの同時接種はできません。


狂犬病ワクチンと、それ以外(8種混合・5種混合など)のワクチンを同時に接種することはできません。
種類の違うワクチンを同時に接種すると、お互いの効力が邪魔しあってしまい、十分に免疫力が身につかない場合があります。

「狂犬病ワクチンを接種した後は、次のワクチンを接種することができるのは1週間後」

「混合ワクチンを接種した後は、次のワクチンを接種することができるのは4週間後」

と、それぞれ決まりがあります。
特に、3月中に混合ワクチンを接種された方は、4月中の狂犬病ワクチンの接種については、よく日付をご確認くださいませ。



4.牛肉や卵にアレルギーをもっているワンちゃんは要注意


ワクチンに、卵や牛の血液の成分が含まれている場合があるために注意が必要です。



5.何らかの疾患を治療中のワンちゃんは、接種の可否について獣医師とご相談ください。


ワクチン接種は、万全の体調でなければ、十分な効力が発揮できません。
何らかの病気を患っている場合は、投薬中のワンちゃんは、接種の可否について、獣医師にご相談くださいませ。




当院でも、4月から狂犬病ワクチン接種の受付を始めます。

ご要望の方は、電話にてご予約くださいませ。

042-711-7612

※接種手続き・接種料は町田市集合注射と同様です。
※ワクチン接種の受け付けは、平日は夕方5時まで日曜日は午前10時までとなっております。



乳歯遺残に伴う、歯周病
2014年03月28日 (金) | 編集 |
今までも、時々お話ししてまいりましたが・・・



小型犬では、乳歯と永久歯の生え変わりが上手くいかずに、乳歯が残ってしまうことがあります。



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こちらの症例は、まだ2歳のワンちゃんなのですが、奥歯の乳歯が上手く抜けずに残ってしまっています。



奥歯が3本並んでいるのが見えると思いますが、真ん中の一本は抜けずに残ってしまった乳歯です。


乳歯が残ってしまったところに、汚れが溜まりやすくなり、他の部分に比べて明らかに歯石の付着が多くなってしまっています。



このまま放置すると、数年のうちに重度の歯周病になってしまい、永久歯まで抜かなければならなくなってしまいます。



当然、治療の基本は抜け残ってしまった乳歯の抜歯処置であります。



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邪魔になっていた乳歯を抜いて、歯石をクリーニングしました。



ツルツルのピカピカです。



小型犬は、アゴが小さい為、どうしても歯並びが悪くなり、今回のワンちゃんのように歯の生え変わりが上手くいかないことが良くあります。


ちょっとしたことですが、若いうちにしっかりと処置をしておくことが大切。


ワンちゃんの歯科処置は、どうしても全身麻酔が必要になるので、飼い主様としては積極的に進めにくいとは思うのですが・・・


年をとって、周辺に酷い歯周病を起こしてしまってから処置をするよりは、ワンちゃん本人にとっても、飼い主様の経済的な負担も、格段に少なく済むので、ぜひ早めの積極的な治療をご検討くださいませ。

お知らせ
2014年03月27日 (木) | 編集 |
ホームページ上ではすでに告知しておりましたが



3月29日(土) 午前診療とさせていただきます。




ブログ上では、急な告知となってしまい、まことに申し訳ございません <(_ _)>




ご不便、ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。





小型犬の膝蓋骨脱臼
2014年03月25日 (火) | 編集 |
ようやく春らしい天気になってきましたね 



気温の上昇と共に、ノミやマダニの活動も活発化しています 



先日も、初めて病院にいらっしゃった仔犬ちゃんからマダニが検出されました。


2月末から大雪や、冬並みの低気温が続いていたので、どうも実感がわきませんが来週末には桜も咲き始める頃なんですよね 


時がたつのは早いものです。ノミ、マダニの予防、しっかりとやっておきましょうね 



さて、本題に入ります。


今までも、何度かご紹介してきていますが、小型犬の膝関節の問題。


ここのところ、1歳前後の小型犬の「膝蓋骨脱臼」の症例が続いていました。


こちらは、ソファから飛び降りた後に、急に後ろ足を痛がるようになったというワンちゃんのレントゲン写真。



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「R」と表示されている方が、痛がっているという右足です。


一目見て、左足(L)に比べ、ガニマタ気味になっているのがお解りいただけると思います。


さらに、良く見ていただくと・・・



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膝蓋骨(膝の皿)が、内側に脱臼している様子が解ります。



「膝蓋骨脱臼」です。


トイプードルや、チワワ、ヨークシャーテリアなどの小型犬に非常に多くみられます。


小型犬では、生まれつき膝蓋骨の関節が不安定で、「緩い」子が多くみられます。



正常な膝蓋骨は、人間と同様、がっちりと膝の真ん中に固定されていて、左右に動くことはないのですが・・・


小型犬は、この固定が生まれつき緩く、指で押すとグラグラと動いてしまうことが多いのです。


このように、膝関節に緩みがあるワンちゃんが、高いところから飛び降りたり、急激なUターンや、急ブレーキを伴うような激しい運動を続けていると・・・



不安定な膝関節に強い衝撃が加わった際に、簡単に脱臼してしまうのです。



しかも、日常的に膝に負担がかかるような動きを繰り返しているワンちゃんでは、脱臼癖がついてしまい、常に膝蓋骨が脱臼した状態になり、後ろ足の骨が変形してしまうこともあるのです。


程度の差はあれど、小型犬の6~7割くらいには、膝関節の脱臼歴が認められるというのが、普段診療していての印象です。



フローリングのような、滑りやすい床で走り回ったり、今回の症例のように、ソファからのジャンプなど、御自宅内でのごく日常的な運動で傷害を受けることがほとんどです。



ワンちゃんが活動する部屋にはカーペットを引いたり、ソファには乗らないように躾けるなど、小型犬の飼い主様には、よくご注意いただきたいと思います。

超音波検査で見えてはいけない臓器
2014年03月22日 (土) | 編集 |
先日は、超音波検査で数ミリサイズの小さな腫瘍でもみつかりますよ~



なんてことをお話ししましたが・・・


本日は、超音波検査で「見えてはいけない」臓器についてであります。



超音波画像は、白黒の画像の濃淡で、組織の構造を描出します。


その際に、周辺組織と目的の臓器の色合いに差があればあるほど、ハッキリと臓器の形状を観察することができます。

たとえば、下の写真。


睾丸の超音波画像ですが、睾丸とその周辺の脂肪組織の色合いにハッキリとした差があるので、睾丸の構造が解りやすくなっています。


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濃いめのグレーの部分が睾丸。睾丸の表面の白く輝いている部分が睾丸の被膜。
被膜の外側の、明るめのグレーの部分が脂肪組織。



ただ、臓器の中には、周辺の脂肪組織との色合いの差が少なく、正常な状態では観察が難しい臓器があります。



その代表が、「膵臓」です。



正常な膵臓は、超音波画像上では周囲の脂肪組織との色合いの差が少ない為、超音波でハッキリとした形状をとらえるのが難しいのであります。



なので、変な話ですが、「ハッキリと見えなければ、膵臓は正常」と判断するわけです。



逆に、ハッキリと膵臓の形が見えるときは、そこに何らかの異常がある可能性が高いわけです。



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嘔吐と食欲不振を主訴に来院された猫ちゃんの超音波画像。
ハッキリと膵臓の形状が描出されています。


超音波検査が無ければ、「嘔吐と食欲不振」といった漠然とした症状に対して、「とりあえず胃薬と吐き気止めで様子を見ましょう」なんて事になってしまいますが・・・


このように、超音波検査で膵臓の異常をとらえることができると、そこに照準を合わせた的確な治療を施すことができます。



他にも、正常な状態では「見えてはいけない」部分があります。



「総胆管」。



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GBと書いている袋状の部分が胆嚢。そこから右に伸びる管状の部分(CBD)が「総胆管」。
こちらも嘔吐と食欲不振を主訴に来院した症例の超音波画像です。



「胆嚢」は胆汁という消化液をためておく袋状の器官です。「総胆管」は、胆嚢から消化液を十二指腸に運ぶための管。



「総胆管」は正常な状態では非常に細い為、超音波検査でハッキリと描出することはできません。



上の写真の症例は、「総胆管」の出口に異常があるため、消化液の流れが悪くなり、「管」がパンパンに膨らんでしまった状態なのです。


この症例の場合は、「総胆管」の異常に対して考慮した治療を行わなければ、吐き気や食欲不振を改善することはできません。



超音波画像って、一見すると「一体何が写ってるんだろう?」と訳のわからない画像に見えますが・・・



しっかりと「見えなくてはいけない物」と「見えてはいけない物」を把握して観察していくと、体内の臓器のことが手に取るように解る、とても有用な検査なのであります。





本日のわんにゃんドック
2014年03月21日 (金) | 編集 |
本日ご紹介するのは、昨年の10月に1歳になったばかりの、トイプードルのラッキー君 




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飼い主様に、とっても大切にされているワンちゃんで、今回のわんにゃんドックも、



「せっかく検査するなら・・・」



ということで、わんにゃんドックCでの精密検査となりました。



当院では、わんにゃんドックA~Cの三つの検診コースを設定しています 



わんにゃんドックAでは、身体検査に加えて、糞便検査・尿検査・身体検査・胸部レントゲン・腹部レントゲンなど、基本的な検査で、1~5歳程度の、まだ病気の心配が少ない年齢のわんちゃん・ねこちゃんにお勧めのコースとなっています。



わんにゃんドックBは、Aコースに加えて、心電図検査が加わったり、肝機能に係わる血液検査項目を増やして、5~10歳の中年齢のわんちゃん・ねこちゃんの健康診断に対応しています。



わんにゃんドックCは、超音波検査を含めて、当院でおこなえるすべての検査機器を駆使して精密検査をおこないます。
10歳以上の高齢わんちゃん・ねこちゃんにお勧めのコースですね。



もちろん、予算が許せば、若い年齢でわんにゃんドックCを受けていただくのも、基本的な健康状態をしっかりと把握することができるので、お勧めですよ 



「ペットにアロマ」ご注意を・・・
2014年03月17日 (月) | 編集 |
Facebookの獣医師グループで話題になったのですが・・・



「ペット(特に猫ちゃん)へのアロマ使用の危険性について」でございます。



そもそも、アロマテラピーについて、私も詳しくはないのですが・・・日本アロマ環境協会のホームページによると・・・



アロマテラピーとは・・・

アロマテラピーは、植物の香りやさまざまな働きの力をかりて、心や身体のトラブルを穏やかに回復し、健康増進や美容に役立てていこうとする自然療法です。
~日本アロマ環境協会 ホームページより抜粋~



ということだそうで・・・皆様の中にも、生活にアロマを取り入れていらっしゃる方も多いのでは?



それほど本格的では無くても、ランプにアロマオイルを垂らして楽しむような商品も発売されていますので、結構身近な感じがしますよね。



ただし、このアロマでペットが中毒を起こす危険性があるのでご注意ください。



特に、猫ちゃんは人間と薬物を代謝する能力が異なるため、思わぬ成分で中毒を起こすことがあります。
※これはアロマに限らず、どんな薬剤にたいしても言えることです。
例)人間用の風邪薬での中毒、キシリトールでの中毒など


我々獣医師の間でも、まだまだアロマの成分については解らないことが多く、どの成分が中毒を起こすのか詳細に記載された専門書も、なかなか手に入らない状況です。



そのため、万が一猫ちゃんが中毒を起こしても、獣医師にも原因が解らなかったり、治療法が解らず、十分な治療が行えないこともあるのです。



御自宅で、アロマオイルをご使用になる飼い主様は、猫ちゃんが誤ってオイルをなめたりしないように、特にご注意くださいませ。



ちなみに、猫ちゃんに対して毒性がある、もしくは猫ちゃんが嫌うアロマの成分としては・・・



柑橘系のアロマ全般、Tea Tree、Bergamot、Cinnamon, Cloveといった成分があるそうですよ。

本日のわんにゃんドック
2014年03月14日 (金) | 編集 |
今日ご紹介するのは・・・



先月4歳になったばかりのハルちゃんです 




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ハルちゃんは仔犬の頃に保護施設から、今の飼い主様のお宅に引き取られたワンちゃんです。



当院とのお付き合いは、その頃からもうすぐ丸4年です 



仔犬の頃から病院が大好きで、いつも元気にしっぽを振って通院してくれる、スタッフ皆の人気者犬なんですよ 



今回はわんにゃんドックCで、しっかりと精密検査をさせていただきました 




当院では、大切なワンちゃん・猫ちゃんの健康管理の一助として、定期的な健康診断をお勧めしております 

超音波検査
2014年03月13日 (木) | 編集 |
当院では、「わんにゃんドック」などの定期的な健康診断をお勧めしているため、何の症状もない、一見健康そうなワンちゃん・猫ちゃんで超音波検査を実施することがよくあります。





そうすると、外見からは全く問題ないように見えても・・・



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こんなふうに、内臓にデキモノが見つかったりします。




超音波検査というのは、普通の方が画面を見ても、一体何が写っているのかサッパリな検査ですが・・・




しっかりと見ていくと、数ミリサイズの小さなデキモノでも、しっかりと検出することができます。




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健康診断で見つかる内臓のデキモノは、ほとんどが良性なので、経過観察で十分なのですが・・・




中には、悪性の疑いで、さらなる精密検査が必要となることも珍しくありません。




人間でも、ワンちゃん・猫ちゃんでも、やはり定期的な健康診断が大切ですね。




そんな私も・・・来月は人間ドックの予定であります・・・




今年は脳ドックも受ける予定なのですが・・・MRIって時間がかかるし、動いちゃいけないしで退屈なんですよね・・・



寝てもいいんだけど、機械の音がかなりうるさいうえに、寝返りも自由にできませんし。



とはいえ、ワンちゃん・猫ちゃんの健康を預からには、まず自分自身の健康管理が大切。しっかりと受けてきます。

本日のわんにゃんドック
2014年03月10日 (月) | 編集 |
わんにゃんドックのご紹介です 




こちらは、チワワのソラ君 




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10歳の男の子です




ソラ君は、フィラリア予防の際に、毎年、血液検査は行っていましたが・・・



わんにゃんドックでの精密検査は2009年以来5年ぶりであります。



10歳というと、人間の年齢に換算すると40代半ばといったところ・・・



いろいろな病気のリスクが高まってくる年齢ですから、わんにゃんドックCで隅から隅までしっかりと検査させていただきました 



結果、内臓に大きな問題はなし 



今回のわんにゃんドックは、歯石クリーニングのための麻酔前検査も兼ねていましたので、これで、予定通り歯科処置も進めていけることとなりました 




当院では、皆様の大切なワンちゃん・猫ちゃんの健康管理の一助として、定期的なわんにゃんドックをお勧めしております

目の下が腫れてきた!
2014年03月07日 (金) | 編集 |
「左目の下が、急に腫れてきた!」



ということで来院された症例のレントゲン写真です。



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青い矢印(長)で示した部分を見ていただくと、右側に比べて腫れあがっているのが解ります。



この「腫れ」の原因は歯にあります。



青い矢印(短)は、上アゴの奥歯を示しています。


左右の矢印の部分を比べていただくと、左側の骨の一部が歯周病で溶解してしまい、黒く隙間があいているのがお解りいただけると思います。



この部位の歯周病が悪化し、内部に膿がたまったために、眼の下まで腫れが広がってしまったのです。



ワンちゃんで、眼の下が腫れたりした場合は、この部分の歯周病が原因になっていることがほとんどです。



とりあえず、抗生物質と消炎剤で一時的に症状を緩和することはできますが、根本的に治療するには、歯周病を起こした歯を抜歯しなければなりません。



ところで、右側の奥歯を指しているオレンジ色の矢印は何かというと・・・



この部分も歯周病で骨が溶けてしまっているのです。



左側の同じ部分と見くらべると、黒く骨が透けてしまっているのが解ると思います。



今回、目に見える症状として現れたのは左側でしたが、この右側の歯も抜歯しなければ、近い将来同じような症状を引き起こす可能性があります。



内臓の色合い・・・
2014年03月04日 (火) | 編集 |
内臓の色合い・・・



超音波画像の話であります。



超音波画像診断では、「内臓の色合い」の変化が病気の診断の助けになることがあります。




まず、こちらは正常な肝臓と腎臓の超音波画像です。


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肝臓と、腎臓にはお互いが接している部分があります。


正常な肝臓と腎臓の超音波画像上の色合いは、ほぼ同じくらいか、やや肝臓の方が白っぽく写るくらいと言われています。


実際に、上の画像を見ていただいても、肝臓と腎臓が接している部分の色合いはほとんど違いがないのが解ると思います。




一方、同じ症例の半年後の超音波画像がこちら。



わんにゃんドックで超音波検査を行った際の画像です。



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肝臓と腎臓が接している部分を見ていただくと、明らかに腎臓の方が白く明るく写っているのが解ると思います。



このように、肝臓に比べて腎臓が明るく写る場合は、腎臓組織に何らかの異常が起きている可能性が高くなります。



実際にこのワンちゃんでは、血液検査や尿検査でも腎臓にかかわる数値に異常値がでていました。



腎臓や肝臓など重要な臓器の場合、かなり病状が進行しなければ明らかな症状は出てきません。



今回のワンちゃんも、元気も食欲もまったく問題ない状態でした。



こういったことからも、日頃から定期的に健康診断をおこなっておくことの重要性が良くわかりますね。

本日のわんにゃんドック
2014年03月03日 (月) | 編集 |
わんにゃんドックのご紹介です 




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今年の5月で4歳になるMIX猫の男の子。



ニコちゃんです



1歳の時から継続してわんにゃんドックを受けていただいており、今年で3度目です。



当院では、ワンちゃん・猫ちゃんの年齢や、病状、予算に応じてA~Cコースの三つのわんにゃんドックをご提案させていただいております 



大切なわんちゃん、猫ちゃんの健康管理の一助として、ぜひご検討くださいませ