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町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
臼歯の歯周炎
2010年06月23日 (水) | 編集 |
昨日(22日火曜)に歯科処置をおこなった症例です。

9歳になるネコちゃんで、臼歯(奥歯)周辺の歯石がひどく、歯周病を起こしているためクリーニングと歯周病治療をおこないました。

臼歯歯周病

すでに大きな歯石は取り除いた後の写真ですが、黄色で囲んだ臼歯(奥歯)の歯と歯ぐきの境目が赤く炎症をおこしています。

これが歯周炎です。

今回のネコちゃんは、まだ症状が軽いので歯周ポケット内のクリーニングと炎症組織の除去だけで済みましたが、歯周炎が歯の根っこを侵している場合は、歯を抜かなければならないこともあります。

このくらいの症例であれば歯石クリーニングも含めて1時間程度で終わりますので、麻酔の覚め具合さえ問題なければ日帰りできます。

ネコちゃんは歯の本数がワンちゃんより少ないので(猫 30本:犬 42本)処置するほうもだいぶ楽なのであります。 

このくらい症状が軽いうちに治療を受けていただければ、ネコちゃんへの負担も少ないですし、飼い主様の費用の負担も少なくて済みますね。