町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
狂犬病予防接種の時期がきました
2010年03月30日 (火) | 編集 |
4月1日?6月30日は、狂犬病予防接種期間となります。

皆さま、お手元に予防接種のお知らせハガキが市から届いていますでしょうか

当院では町田市の委託病院として、市と同様の手続き、費用で予防接種をおこなっております。

狂犬病
共立商事 「犬と猫の感染症 カラーアトラス」より

狂犬病の予防接種は「狂犬病予防法」で、すべてのワンちゃんの飼い主様に義務付けられています。

「狂犬病」は、現在日本国内には存在しませんが、中国、ヨーロッパ、アメリカなどでは依然として発生がみられる病気です。

人間を含めたすべての哺乳類に感染する病気で、発症すると現代医学をもってしても、ほぼ100パーセント死亡する恐ろしい伝染病です。

病気を持った動物(犬でもネコでもネズミでも)に咬まれることで感染するのですが、人間の場合は、ほとんどの感染が犬に咬まれることでおこっていると考えられています。

そのため、狂犬病予防接種はワンちゃんを狂犬病から守るためだけでなく、人間社会での狂犬病予防のためにも大切になってくるのです。

ときどき、「狂犬病は日本にないんだから予防しなくていいんじゃないの?」とご質問をうけることがあります。

狂犬病にもし感染しても、そのワンちゃん一頭の問題ならそれでもよいでしょう。

ですが、狂犬病はすべての哺乳類にとって致死的で危険な病気で、伝染する病気です。
現実的には可能性は極めて低いのですが、万が一予防接種を怠ったワンちゃんが狂犬病に感染してしまい、人間や他のワンちゃんを咬んでしまったら・・・

海外からの飛行機や船に紛れ込んだ小動物や、動物の密輸などで狂犬病が日本国内に持ち込まれる可能性は0ではないのです。(だからこそ、空港や港には検疫があるのです。)

日本は狂犬病を国内から根絶することに成功した数少ない国の一つです。
万が一にも、再び日本で狂犬病が流行することのないように、社会全体での注意・予防が重要なのです。

ぜひ、皆様には狂犬病の危険性と予防の重要性を認識していただき、狂犬病の予防接種は法律上の義務としてだけではなく、愛犬家としてのマナーの一つだとお考えいただきたいと思います。

ところで、「狂犬病予防接種は犬だけで猫はしなくていいのか?」というご質問がありました。

もちろんネコちゃんも狂犬病に感染しますし、感染したネコちゃんに咬まれれば感染は広まります。
ネコちゃんだけでなく、ネズミでもなんでも哺乳類であれば同様です。

ただ、狂犬病予防法はあくまで、人間社会での狂犬病蔓延を防止する目的のものです。

世界中で狂犬病に感染する人の9割が犬に咬まれて感染しているため、人間社会での狂犬病感染予防のためには犬での予防接種をおこなうことがもっとも有効だと考えられているそうです。

「発作」・「けいれん」と思ったら!
2010年03月29日 (月) | 編集 |
徐脈??

写真は「けいれん」をおこしたワンちゃんの心電図で、心臓発作を疑って検査を進めている症例です。

赤で囲った「66」という数値が心拍数(一分間に心臓が動いた数)で正常なら100?140くらいなのですが、ずいぶんゆっくりになっています。(自宅でリラックスしている状況なら正常でもこのくらいになります)

また、黄色で心電図の波形の一つ一つの距離を示していますが、これが不規則になっています。

不整脈の可能性があります。

つまり「不整脈」で心臓発作を起こし、心臓発作の症状の一つとして「けいれん」が出たのではないか?ということです。
(もちろん、この心電図だけで確定はできませんが)


ところで、「けいれん」とか「発作」といっても様々な状況が考えられます。

単にプルプル震えているだけだったり、激しく全身がけいれんを起こしていたり、それとも一時的に腰砕けになってへたり込むような状況だったり。

飼主様のおっしゃる「けいれん」「発作」とわれわれの考える「けいれん」「発作」が大きく食い違うこともよくあります。

また、「けいれん」や「発作」は診察に来た時にはおさまってしまっているのがほとんどなので(大抵の「けいれん」「発作」は数分で収まります)、我々としては飼主様のお話から状況を推測するしかありません。

ですが、たいていの場合、飼主様自身もショックを受けて取り乱していらっしゃることがほとんどなので、なかなかお話からは状況をつかめなかったりします。

こんな時に便利なのがデジカメや、携帯電話の動画機能

最近の携帯電話であれば、十分過ぎるくらいの画質ですから、「発作」「けいれん」の様子もよくわかります。

本当に便利な世の中になったものです



SAVE PET PROJECT
2010年03月27日 (土) | 編集 |
ノミ予防薬のフロントラインで有名なメリアルジャパン様、日本全薬工業様が、今年から共同で「SAVE PET PROJECT」というものを始めるそうです。

フロントライン

昨今大きな社会問題となっている動物福祉問題、特に「ペットの殺処分問題」の解決に向けての取り組みだということです。

フロントライン製品の売り上げの一部を資金とし、

1. シェルターで保護されることになった犬や猫のための医療支援
2. 個体識別が可能となる、マイクロチップ普及活動支援
3. 健康管理、しつけ、心構えなど、ペットオーナー様への啓発活動
4. 動物福祉問題に対する関心・理解を、社会に対して広く喚起

以上の4つの活動に投じていくとのことです。

save pet project

当院も、賛同動物病院として活動をサポートさせていただくことになりました

ペットにかかわる社会問題。
こうやってペットにかかわる企業の皆様が積極的に活動されるというのは、とても心強い限りです

まだ立ち上がったばかりのプロジェクトで、具体的な活動はこれからのようですが、今後に期待です

これからの季節、ノミダニ予防はぜひフロントラインで

観葉植物で・・・
2010年03月26日 (金) | 編集 |
川崎市で自宅で育てた観葉植物を天ぷらにして食べたご家族が、食中毒になってしまったというニュース

皆さん御覧になりました?

植物というのは、漢方薬や麻薬などに代表されるように、さまざまな薬効成分を含んでいます。
その中には薬として役に立つものもあれば、毒として働くものもあります。

チューリップ

こんなにきれいなチューリップにも循環器系に作用する毒素が含まれているそうです。

そういえば先日も、「突然吐きだした」ということで来院されたワンちゃん。
朝までまったく普通だったのに、急に吐きだして5回も6回も吐いているとのこと。

どうも状況からすると中毒の可能性が高かったので詳しくお話を聞くと、吐いた物の中にお庭に咲いていた水仙と思われる植物の残骸があったとのこと。

水仙にも毒があり、下痢や嘔吐といった症状を起こすそうです。

その他にも、朝顔や紫陽花、シクラメン、彼岸花などなど・・・
日常で普通に見かける花々にも中毒物質が含まれるそうです。

ガーデニングなどをご趣味になさっている方は、ワンちゃん・ネコちゃんが口にしないように特にご注意いただきたいと思います。



呼吸困難と胸腔内腫瘍 ?
2010年03月25日 (木) | 編集 |
さて、呼吸困難でご来院いただいたミシェルちゃん。

当初は心臓病からの「胸水」、それによる呼吸困難と考えていましたが、どうも検査結果からすると心臓に大きな問題はなく、心臓以外の問題が疑われます。

胸腔内腫瘍による胸水

ネコちゃんで「胸水」がたまる原因としては、心臓病が一般的です。
その他には、感染症や胸の中の腫瘍(ガン)などが考えられます。

これらを見分ける方法の一つとして、「細胞診」という方法があります。

「胸水」の中には、水分のほかにもさまざまな物質(タンパク質、細胞など)が含まれます。
これらを分析することで、ある程度原因を絞り込むことができるのです。

胸水細胞診

さっそく、採取した「胸水」を顕微鏡で調べてみると・・・

血液に混ざって、通常であれば出現するはずのない、大きな細胞の塊が観察されます。(中央部の紫色の塊)

このような大きな細胞の塊が観察される場合、腫瘍(ガン)の疑いが強くなります。

「細胞診」を正確に行うには、専門的な知識と経験が必要です。
簡単な症例であれば私でも診断を下すことはできますが、今回のように腫瘍を疑うような症例の場合は、より正確な診断を下すために専門家の意見を聞くようにしています。

今回も、専門の検査所に依頼して診断していただきました。

その結果、やはり「中皮腫(悪性)」(つまりガン)が疑われるとのことでした。

「中皮腫」というと、以前に人間でもアスベストとの関連で話題になっていましたね。

「中皮」というのは、胸の中の表面をおおっている膜のことで、そこが腫瘍化するのが「中皮腫」です。

人間ではアスベストの吸引との関連が立証されているそうですが、動物では今のところそのような確証はないようです。

ワンちゃん・ネコちゃんでは稀な腫瘍で、私もあまり経験がありません。

効果的な治療法は確立されておらず、胸にたまる「胸水」を除去しつつ、呼吸困難に対して対症療法をやっていくしかないのが現状です。

ミシェルちゃんも、毎日のように通院していただき、胸の水をぬいて緩和治療をおこなったのですが、残念ながら、治療開始から11日目に天に召されてしまいました。

実は、ミシェルちゃんは呼吸困難を起こすよりも前から、「せき」をすることがあって、飼い主様も気になっていたそうです。

この「せき」と「中皮腫」に関わりがあったのかどうかはわかりません。
「せき」が気になったときに詳しく検査をすることができていれば、もう少し早く「中皮腫」に気がつくことができたかもしれません。

もちろん、「せき」と「中皮腫」には全く関係がなく、「せき」が気になったときに診察しても「中皮腫」が初期であればまったくわからなかったかもしれません。

ただ、自分で症状を訴えることのできないネコちゃん・ワンちゃんのためには、やはり何か気になることがあれば早めにご相談いただくこと、そして定期的な健康診断を受けていただくというのは重要なことだと思います。

なかなか忙しくて病院に行く時間がなかったり、「ネコちゃんが病院嫌いでなかなか連れて行きにくい・・・」というようなときは、せめてちょっとお電話で「こんな状態だけど、様子見てて平気? 早めに連れてった方がいい?」と、ぜひ気軽に病院に問い合わせていただければと思うのです。

電話で長々とお話しするのは無理ですし、お電話で診断ができるわけではないのですが、それでも「このような様子があったら危険な病気のサインかもしれない」とか、「それなら様子見てても大丈夫だと思いますが、もう1週間その状態が続くなら見せていただいたほうがよいですよ」とかアドバイスはできると思います。
(もちろん直接診させていただくのが一番ですよ!)


そして、我々獣医師は、言葉をしゃべることのできないワンちゃん・ネコちゃんの病気の兆候を見逃さないために、細かな身体検査・聴診などをおろそかにせずに、常に「自分の診断に命がかかっている」ことを忘れずにいなければならないと思うのです・・・

最後に、症例紹介にご協力いただいたミシェルちゃんのご冥福をあらめてお祈り申し上げます・・・

呼吸困難と胸腔内腫瘍 ?
2010年03月23日 (火) | 編集 |
先日お話した、胃内異物のポテチちゃん。

彼女には8つ違いのお姉さんネコがいました。

ミシェルちゃんというアメリカンショートヘアの女の子です。

昨年の夏に呼吸困難を発症し、当院で治療をさせていただきました。
10日ほど、手を尽くして治療をおこなわせていただいたのですが、残念ながら助けてあげることができませんでした。

今回、ポテチちゃんのことをブログに取り上げさせていただくお願いをしたときに、飼い主様から「皆さんに病気のことを知ってもらう助けになるなら・・・」と、ミシェルちゃんのことも取り上げさせていただけることになりました。

昨年、7月半ばに「呼吸が粗く、ぐったりしている」ということで、夜間専門の動物病院を受診されたのが始まりでした。

翌日、夜間動物病院での紹介状を持って当院にいらっしゃいました。

夜間動物病院では、「胸水」による呼吸困難と診断し、応急的に胸にたまった水を抜いてもらっていたようです。

ネコちゃんで「胸水」というと「肥大型心筋症」という心臓病が原因で起こることが多いのですが・・・

私も当初は心臓病を疑い、検査を進めていきました。

胸腔内腫瘍による胸水
レントゲン画像。
胸に水がたまっているため、全体に白っぽく映り、心臓の形なども判別できません(心臓が水で覆い隠されている状態です)。
上半分の黒っぽい部分が肺で、下半分の白い部分は胸にたまった水です。
肺が十分に膨らまないために呼吸困難に陥ります。

胸部正常
こちらは正常なネコちゃんのレントゲン。心臓の形や、胸の中の血管の様子がよくわかります。
黒い部分(=肺)が胸一杯に膨らんでいます。

これだけでは心臓の詳しい状況はわかりませんので、超音波検査で心臓を詳しく調べていきます。

心臓計測

ネコちゃんで胸水の原因となることが多い「肥大型心筋症」は、心臓の筋肉が異常に分厚くなってしまい、それによって心臓の動きが悪くなってしまう病気です。

診断には超音波で心臓の筋肉の厚みを計測する必要があります。

超音波で検査してみると・・・

すこし筋肉が厚いかな?という感じはありますが、「こりゃ心筋症だ!」と言えるほどはっきりした変化ではありません。
もし「心筋症」だったとしても、全体的な心臓の動きからすると、どうも「胸水」がたまるような状況とは思えません。

これはどうも「良くある心筋症から胸水のパターン」ではなさそうです・・・

つづく・・・


マダニ注意報!!
2010年03月19日 (金) | 編集 |
以前にも取り上げたのですが、当院は地域の商工会である「木曽商工ネット」に参加しています。

その商工会の活動の一環として、木曽交差点の花壇整備があるのですが、今週は水やり当番でした

一通りお水をあげて、ゴミ拾いや枯れた草花の撤去をおこないます。
そして、集めたごみや枯れ草を持って病院に帰り、病院のゴミ箱に捨てて・・・とここで驚くべき光景が

幼ダニ


持ち帰ったゴミに大量のマダニが
(マダニについて詳しくはこちら

急いでゴミ袋を2重にして廃棄し、ゴミ箱には殺虫剤をスプレーです

皆様もご注意ください

枯れたお花を少し(本当に小さな苗一つです)持ってきただけで10数匹のマダニが付着しているのです。
ワンちゃんが草むらの中に入り込んで数分もすればあっという間にこれだけの(もしかしたらそれ以上の)マダニに寄生されること間違いなしです

特にワンちゃんは草むらに顔を突っ込んで臭いを嗅いだりしているときに寄生されることが多いようです。
なので、お散歩から帰ったらお顔周りにこのようなダニがくっついていないか良くチェックしてあげてください。

もちろん、予防薬を使用するのもお忘れなきよう

避妊手術のはずが・・・ ?
2010年03月18日 (木) | 編集 |
さて、大学病院の腫瘍科を受診することになったポテチちゃんですが・・・

当院で検査をおこなったのが3月1日だったのですが、翌2日に大学にコンタクトをとり、なんとか3月4日に予約を入れていただくことができました。

大学病院は1週間2週間待ちが当たり前なので、かなりラッキーでした。

大学の担当獣医さんからの連絡では「やはり腫瘍の可能性が高い」とのこと。
年齢からすると考えにくいのですが、やはり吐き気の症状がないことがひっかかるとのことでした。

ポテチちゃんはそのまま検査入院となり、翌日5日には麻酔をかけて内視鏡での検査をおこなうとのことでした。

内視鏡を入れて胃の中を観察し、もし異物であればそのまま内視鏡で除去、内視鏡で取り切れないようなら手術で胃を開いて取り出します。

もし腫瘍であれば、その一部分を採取して検査をおこない、腫瘍の種類を調べたうえで抗がん剤治療や手術治療などの治療方針を立てていくことになります。

腹部レントゲン 胃 異常あり

・・・で、結果としては・・・

「胃内異物」でした・・・

内視鏡検査をやる前にCT検査をおこなったそうなのですが、その時点で異物であることが判明。
そのまま開腹手術をおこなったそうです。

胃を開いてみると、かなり大量の異物があったそうです

飼い主様もまったく気づいていないところで、ずいぶん食べてしまっていたようです

中には、何カ月も前に無くなったと思っていたジャージのズボンの紐や、髪の毛をとめるゴム、手に巻くテーピングのゴミなどが含まれていたそうです。

どうやら、何カ月も前から少しづつ異物が蓄積されていったようです

普通はこれだけの物が胃の中にあれば吐き気の症状があるか、腸に詰まって大変なことになるものなんですが・・・

どうやら絶妙の位置にひっかかっており、腸に詰まってしまったり、吐き気をもよおすような事がなかったようです。

胃の中には異物がいっぱいに詰まっているので、満腹感があるため、食事量が減ってしまい、そのために体重が減ってきていたようです。

担当の獣医さんも、「これだけいろいろ入っていて吐かないのも不思議だし、よく今まで何カ月も腸に詰まったりしなかったものだ」とビックリしていました。

ジャージの紐などは、オモチャとして与えていたものだそうです。
何カ月も前に、それが無くなった事は気づいていたのですが、飼い主様は「誰か家族が捨てたのだろう」と考えて、気にしていなかったそうです・・・

オモチャを与えた後の片づけ。大事です

以前のネコちゃんのように何も見当たらないのに胃に穴が開くような子もいれば、ポテチちゃんのように大量の異物があっても症状を出さない子もいる・・・
ほんとにいろんな症例があるものです・・・

こういう症例があると、つくづく日ごろの入念な身体検査の重要性が身にしみるのであります・・・

気づかずに避妊手術をしていたらと思うと・・・

避妊手術のはずが・・・ ?
2010年03月16日 (火) | 編集 |
さて、レントゲンでやはり胃に異常があることが分かったポテチちゃん。

今度は超音波検査で胃の中を詳しく調べていきます。

ところで、超音波検査には弱点があります。
肺や消化管(胃や腸)のように気体(胃や腸のガス、肺の中の空気)を含む部分は超音波を反射してしまうため、きれいな画像を撮ることができないのです。

それでも、空腹時の胃であれば胃の壁の構造などは十分に観察できますし、胃の運動性など様々な情報を得ることができます。

エコー検査 胃

ポテチちゃんの胃の超音波画像。

矢印で示した部分が胃の壁です。
厚さ約6.6mmと、やや正常よりは厚みが増しているかなという感じです。
胃の動きもほとんどなく、運動性が低下しているようです。

その下側の黒くなっている部分が胃の中身なのですが・・・

黒く映るということはガスのせいで超音波が反射されてしまっているということです。
ふつう、空腹時の胃でこのようにガスがたまっていることはあまりありません。

やはり異物か腫瘍(ガン)によって胃の動きが妨げられているようです。

異物の場合、モノによっては超音波でも判別することができます。
ただし、これだけガスが多いとちょっと難しいようです。

胃の腫瘍の場合は、胃の壁の一部が異常に分厚くなったりするのですが、今回観察できた範囲ではそれはないようです。

ただし、ガスのせいで見えない部分もありますので大丈夫とも言い切れません。

このようにレントゲン、超音波をおこなった結果、やはり胃に異常があることははっきりしました。
ですが、それが腫瘍(ガン)によるものなのか、異物によるものなのかは明確にはできませんでした。

通常、このような時は、次にバリウム検査をおこない、胃や腸をバリウムが流れる様子を観察し、胃内異物なのか胃の腫瘍なのかを鑑別するようになります。
ただし、バリウム検査でもはっきりしないこともありますので、その場合は内視鏡やCTなどをおこなう必要がでてきます。
もしくは試験開腹といって、「レントゲンや超音波でははっきりわからないから、胃を手術で開けて実際に中身を見てみましょう」という手段もあります。

当院には内視鏡やCTはありませんので、このまま診断治療を進めるとしたらバリウム検査 → 試験開腹ということになります。(2月初めのネコちゃんのパターンですね)

異物の可能性が高い場合(症状として急性の吐き気があったり、異物を食べてしまった形跡がある場合)はこの選択肢でもよいのですが・・・

今回の場合は、吐き気の症状がまったくなく、異物をたべてしまった心当たりもありません。
加えて、急激な体重減少を起こしていることから腫瘍の可能性が高くなります。

もし、試験開腹して胃の腫瘍(ガン)であった場合、当院ではそれ以上の効果的な治療はおこなえません。
胃のガンの場合、切り取ってそれでOKということはあまりありません。リンパ腫というガンであることが多く、その場合は抗がん剤治療が必要になってきます。

適切に抗がん剤治療をおこなうには、大学病院の腫瘍科に転院していただく必要が出てきます。

もしガンだったとすると、当院でバリウム検査や試験開腹をおこなうのに要する数日?1週間という期間が重大なタイムロスにつながる恐れがあります。
特に、今回のように2週間で体重が激減しているような場合は一日でも早く的確な診断治療をおこなう必要があります。

そこで、飼い主様に「最悪の事態を想定したうえで検査を進めたほうが良い」事をご説明し、麻布大学の腫瘍科を受診していただくことにしました。

もし検査して「胃内異物でした」ならそれで良いのですし、万が一、最悪の事態(つまりガン)であれば一日も早く治療を開始したほうがよいのですから。

大学へ行ってどうなったかはまた次へつづきます・・・

避妊手術のはずが・・・ ?
2010年03月15日 (月) | 編集 |
3月の初めに、避妊手術のための麻酔前検査に1歳10カ月のネコちゃん(ポテチちゃん)がいらっしゃいました。

当院では避妊手術・去勢手術をお受けする際には、事前に胸のレントゲン、心電図、血液検査といった麻酔前検査をおこなわせていただき、その結果に異常がなければ手術の日取りを決めるという形をとらせていただいています。

ポテチちゃんも通常通りの麻酔前検査だったのですが・・・

まず体重測定をすると、2週間前にいらしていただいた時(3.9kg)よりも体重が200gほど落ちていました(3.68kg)。

飼い主様からは「元気も食欲もいつも通り」とうかがっていたので、この時点で「何かおかしいぞ??」と不安がよぎりました。
約4kgのネコちゃんが2週間で200g体重が減るというのは、60kgの人が3kg痩せるようなものです。
いつも通りの食生活でこんなに落ちるのはちょっと異常です。

身体検査を進めていくと、お腹の中、ちょうど胃のあたりを注意深く触ると「しこり」があります。
同時におこなった血液検査や胸のレントゲン、心電図では特に異常はありませんでした。

体重減少と「お腹の中のしこり」がみられ、血液検査には特に異常がない・・・
この時点で疑われるのは「胃の中の異物」か「胃のガン」か・・・

1歳10か月という年齢を考えると通常は「胃のガン」は考えにくく、普通はまっさきに「胃の中の異物」を疑います。

ですが、飼い主様にお話を聞くと、特に吐き気などの症状はなく、特に変なものを食べた形跡もないとのこと。
普通は胃の中に異物があると吐き気があるものですし、こんな風に急激に体重が減少することもあまりありません。
(異物が胃や腸に詰まって激しい吐き気があるときは急激に体重が落ちることもあり得ます)

吐き気がないうえに急激な体重減少・・・

年齢からすると考えにくいのですが「胃のガン」の可能性を考えなければなりません。
「胃のガン」の場合は、初期のうちには特に吐き気などの症状を示さないことが多いのです。
ある程度ガンが大きくなって、胃の動きや食べ物の通過が悪くなってきてから吐き気が出てくるのです。

一般的にネコちゃんに内臓のガンが発生するのは10歳前後の老猫なのですが、私は過去に2歳9か月のネコちゃんで腸のガンで亡くなった子を診た経験があります。
ですので、1歳10カ月とはいえ可能性は0とは言えません。

すぐに飼い主様に状況をご説明し、追加検査として腹部レントゲンと超音波検査をおこなわせていただきました。

腹部レントゲン 胃 異常なし

まずこちらは正常な胃のレントゲン。黄色い矢印で示した部分が胃です。
空腹時に撮影しているので、胃の中が黒っぽく空洞になっているのがお分かりいただけると思います。


腹部レントゲン 胃 異常あり

こちらはポテチちゃんの胃のレントゲン。
正常なネコちゃんと体格はほぼ同じなのですが、胃が一回り以上大きく、空腹時にもかかわらず内部に空洞がはっきりと認められません。

やはり胃に何かあります。
レントゲンでは胃の中に異物があるのか、それとも腫瘍(ガン)のせいで胃が大きくなっているのかは区別できません。
つづいて超音波検査で胃の中を詳しく見ていきます。

次回へつづく・・・

はやくも・・・
2010年03月14日 (日) | 編集 |
春らしい天気が続きますね

3月に入ってから雨や雪と不安定な日が続いていましたが、ようやく春本番という感じです

久しぶりに気持ち良く自転車で出勤したら、通勤途中の道で見つけました

はやくも・・・

桜です

早くも6分咲きといったところです

去年もこの桜はずいぶん早くに咲いていました。種類が違うのでしょうか
それとも日当たりがとても良い場所なのでそのせいでしょうか


この箱は・・・?
2010年03月13日 (土) | 編集 |
頂き物をしました

かわいいネコちゃんのラッピング

箱の中身は・・・?

中身はというと・・・

津軽

リンゴ繊維入りのクッキーだそうです

私は初めて見たのですが、新津さんは前に食べたことがあるそうで、「とっても美味しいですよ?」とのこと

確かに美味でした

皆で休憩の時間にいただいております。
k様、ありがとうございました

獣医師にとって・・・
2010年03月12日 (金) | 編集 |
昨日はお客様がいらっしゃいました

以前の勤務先で一緒に働いていた動物看護士さんです

そういえばブログ用に写真を撮らせてもらうのを忘れていました

二人いらっしゃったのですが、二人とも私よりも臨床経験が長いベテラン看護師さんです
しかも美人看護師さん


お一人は昨年の春に退職され、もう一人の方もこの三月いっぱいで退職されるとのこと・・・

何年も一緒に働いてきた仲間が現場を離れるというのはちょっと寂しい気もします・・・

獣医師にとって動物看護士さんというのはかけがえのない仕事のパートナーです。

処置をおこなうためには、看護師さんに的確に動物を保定(体を動かないようにコントロールすること)してもらわなければ、我々は何もできません。

また、我々が治療に専念するためには、看護師さんが動物の細かなケアをおこなってくれることが不可欠です。

獣医師と患者様の間に立って、獣医師とは違う目線で飼い主様やワンちゃん・ネコちゃんに対して気配りをしてもらうのも大切です

看護師の働き

そして、治療がうまくいった時の喜びや、治療がうまくいかないときの苦悩を一緒に分かち合ってくれるのも看護師さんたちです。

立場や役割が違うことで意見の衝突もありましたが、彼女たちと働いた6年半があってこその今の私があるのだと思います。

二人ともありがとうございました、そしてお疲れさまでした

また遊びに来てねー

フィラリア予防はいつから??
2010年03月09日 (火) | 編集 |
今日、ある患者様から、

「フィラリアの予防は3月からですよね?」とお問い合わせをいただきました。
以前の病院さんでは3月頃から予防をされていたようです。

当院では、フィラリア予防は6月末?11月末までの予防をお勧めしています。

フィラリアというのは、皆さん恐らくご存じかとは思いますが、心臓に寄生する寄生虫のことです。
大量に寄生すると心臓病の症状を発症して、命にかかわる寄生虫です。

フィラリア寄生

心臓に住み着いたフィラリアは血液の中に幼虫を産みます。
この幼虫はこのままでは成虫になることはできません。

一度、蚊に血液ごと吸い込んでもらって、蚊の体内に入らなければ成長が進まないのです。

蚊の体内で未成熟幼虫から感染幼虫に成長したフィラリア幼虫は、蚊が別のワンちゃんの血液を吸ったときに感染していきます。

フィラリアの成長

このように、フィラリアが成長し、感染を広めるには、蚊の体内に取り込まれて、その体内で成長するというステップが不可欠になります。

蚊の体内でのフィラリア幼虫の成長には気温が深くかかわっています。

フィラリア幼虫の成長と気温との関わりをもとにしたHDU(Heartworm Development heat Unit)という考え方があります。

HDUとは、蚊の体内でフィラリア幼虫が感染幼虫にまで成長するのに必要な「積算温度の単位」だそうです。

つまり、蚊の体内でフィラリア幼虫が感染幼虫にまで成長するには、ある一定の気温の条件が必要だということです。
花粉の飛散予測に似ていますね。

この計算法ですと、08年の東京では5月21日?11月6日までがフィラリアに感染する可能性のある期間だったということです。(共立製薬様ご提供のデータによる)

つまり、たまたま3月や4月の暑い日に、蚊がいたからといってフィラリアに感染する心配はないのであります。
もし、蚊の体内にフィラリア幼虫がいたとしても、その幼虫は感染力をもっていないはずなのです。

フィラリアの予防薬の投与法「フィラリアの感染が始まった1ヶ月後から、フィラリアの感染が終わった1ヶ月後まで」となっています。

ですので、東京近郊ではフィラリアの予防薬の投与時期は・・・

6月末から11月末までの半年間となるわけです。

HDUをもとにした考えから行けば、「3月4月でもあったかい日には蚊がいるからフィラリア予防をしましょう」という心配はいらないのであります。

私としては、「必要以上の予防薬」にお金を使うくらいなら、血液検査やわんにゃんドックなど定期健診にお金を使っていただきたいのであります。
そのほうがよっぽどワンちゃんのためになります。

ちなみに、HDUをもとにしたデータによると、鹿児島でのフィラリア感染時期は「5月2日?11月19日」だそうです。
東京よりも約1カ月はやく始まり、約1カ月長く続くという感じですね。
それでも3月から予防する必要はないと思います。

ウンチがでない!!
2010年03月08日 (月) | 編集 |
「ウンチが出なくて苦しがっている」ということで来院されたネコちゃんのレントゲンです。

便秘

お腹の中央に白くモヤモヤした塊がうつっています。
これが便です

これは苦しそうです

浣腸後、手でマッサージして排便させました。


自分でいくらふんばっても出ないような硬くて大きな便の塊を、お腹の外から手で探り当ててもみほぐすのですが、これが結構重労働です

便秘は肥満したネコちゃんに多いです。あまりワンちゃんでは見かけないですね。

やはり運動不足が要因の一つです。また、水分の摂取量が少ないというのも悪化要因の一つです。
もともとネコちゃんはあまり水を飲まない動物なので、余計に便秘しやすいようです。

たかが便秘と思いがちですが、この状態を放置すると大変な事態に陥ります

便秘でパンパンに膨れ上がった状態が長く続くと、腸の筋肉が伸びきってしまい、正常な運動機能を失ってしまうことがあるのです

そうなると一度たまった便を出しても、腸自体の運動機能が麻痺してしまっているので、またすぐ便秘を繰り返すようになります。
一生、浣腸治療が必要になってしまいます

便秘予防・便秘治療で大事なのは・・・

?適切な食事管理
?適度な運動
?水分の摂取

人間でもよく言われることですね。

一つご注意いただきたいのが食物繊維の摂取です

サツマイモなど食物繊維が豊富で便秘に良いようなイメージがありますよね?

このネコちゃんも、日ごろから便秘気味なのでサツマイモを与えていたとのことです。
これが今回の場合は余り良くなかったようです。

食物繊維には「可溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類があり、この両者をバランスよく摂取することが重要です。

サツマイモなどのイモ類は「不溶性食物繊維」を含んでおり、便の量を増やすことで、腸の運動を刺激し正常化する働きがあります。

ですが、とりすぎるとかえって便の量が増えすぎたり、水分の少ないパサパサのウンチになって、弱った腸ではうまく排泄することができなくなってしまいます。今回のネコちゃんも乾燥気味のウンチになってしまっていました。

一方、「可溶性食物繊維」は海藻類やこんにゃくなどに含まれており、腸内細菌のバランスを整えたり、腸の細胞に栄養を与えるような作用があるそうです。

かといって、ネコちゃんに海藻類やこんにゃくを与える必要はありません

最近のペットフードはこういったこともすべて配慮したうえで作られています。

大切なのは、適切なペットフードを、適切な量で与えることです








ダニの被害
2010年03月07日 (日) | 編集 |
さて、今回はダニについてのお話です。

ダニといっても、自宅のカーペットや布団にいるような目に見えないようなダニではなくて、「マダニ」という種類のダニです。

目に見える大きさで、ゴマ粒くらいの大きさです。
ノミと同じように、草むらなどに潜んでおり、通りがかったワンちゃん・ネコちゃんに寄生します。

2010年03月05日17時
日本全薬工業提供のパンフレットより

梅雨時から夏場にかけて大量に発生します。

この虫は写真にあるように、動物の体にくっついて血を吸います。
お腹一杯血を吸ったマダニは小豆くらいの大きさがあり、かなりグロテスクです・・・

特に、何十匹と大量に寄生した場合は、かなり、非常に、ものすごくグロテスクです

このマダニはバベシア症というワンちゃんの血液の病気を伝染させることがあります。南の地方に多い病気ですが、最近では関東、東北でも危険性があるといわれています。

また、過去に経験した症例ですが、庭先で飼育していた(相模原市某所)老犬が大量のダニ寄生(何百もの!!)による失血が原因で衰弱して亡くなったということがありました。

亡くなってからだんだん冷えていくワンちゃんの体から、何百ものダニがはい出してくる様子は今でも忘れられません・・・

これは極端な事例ではありますが、梅雨時・夏場にはよく見かける寄生虫ですので十分に対策いただければと思います。

ちなみに、ノミもダニも一度に予防できるお薬がございますので、ぜひ病院にお問い合わせください

暖かくなると・・・
2010年03月05日 (金) | 編集 |
これからの季節、暖かくなってくると心配になるのがノミとダニの被害

ノミについては皆さんよくご存じのことと思います。
ゴマ粒程度の小さな虫で、公園や道端の草むらなどに潜んでおり、ワンちゃん・ネコちゃんが通りがかると体に飛びついて寄生します。

寄生してしばらくすると、ノミはワンちゃん・ネコちゃんの血を吸って生活し、1?2日後には産卵をはじめます。
ノミの卵は産卵後体から落下し、ワンちゃん・ネコちゃんの寝床やお家のカーペットなどで孵化して、再び成長し成虫になります。

2010年03月05日17時32分50秒
日本全薬工業株式会社提供のパンフレットより

成虫は再びワンちゃん・ネコちゃんに寄生し、また産卵し・・・
これを延々と繰り返すわけです。
この産卵から成虫までのサイクルは、条件さえ整えば12?14日程度といわれています。
爆発的に増えていくのであります。

ノミといえば夏場の虫のように言われていますが、室温が13度もあれば十分に繁殖することができます。
現在の気密性が高く、保温性も良い日本の住宅であれば、一度室内にノミを持ちこんでしまえば1年中活発に繁殖を繰り返すことができるのです。

ノミの被害として多いのは「ノミアレルギー性皮膚炎」
ノミの唾液に対してのアレルギー反応で、特に腰のあたりに強い痒みが出るのが特徴です。

この病気を防ぐにはノミを確実に予防することです。

ノミの予防薬はホームセンターなどでも安いものが手に入りますが、病院で処方するものとは成分・効果がまったく違います。

下のデータは日本全薬工業さんにいただいたデータですが、効果の差が歴然です。

2010年03月05日18時41分49秒


ちょっと値段は高くなりますが、確実なノミ予防・ダニ予防のためにはぜひ病院処方の予防薬をご利用いただければと思います。

さて、今回はノミの話だけでしたから、次回はダニについてお話いたします。

午後休診のお知らせ
2010年03月05日 (金) | 編集 |
      3月22日


心臓に穴
2010年03月04日 (木) | 編集 |
心房中隔欠損という先天性(生まれつき)の心奇形の症例です。

ASD.jpg

左側と右側は同じ場所を見ているのですが、右側には血液の流れを赤い色として表現しています。
左側は血液の流れは表示せず、心臓の構造のみを表示しています。

心臓には4つ部屋があります。
まず上下に心房・心室があり、それぞれが左右に分かれます。

画像では右心房と左心房を示しています。(画面の右側が心臓にとっての上側になります)

本来、この左右の心房の間には壁があり、それぞれの心房は独立していなければなりません。
ですが、この症例では両心房の間に大きな穴が開いており、その穴を通じて血液が左心房から右心房に向けて流れ出てしまっています。(右画像の矢印の方向)

心臓というのは4つの部屋と4系統の血管によって、全身への血流を精密にコントロールしています。
心臓の壁に穴があいてしまうということは、この複雑な全身への血流に乱れが生じるということです。

穴が小さければ血流の乱れは最小限のため、特に支障がないこともあります。
穴が大きければ大きいほど、全身の血流への影響は無視できないものになっていきます。

今回の症例は、すでに16才と高齢ですので、おそらくこの心房の穴自体はそれほど重大な影響を及ぼすことはないと考えられます。(でなければ16才まで無治療で生きていないでしょう)
ですが、この症例は心房の穴以外に、心臓の筋肉の病気も発症(これは最近になって発症したと思われる)しているようなので、今後の経過というのは非常に注意が必要です。

実はこの症例は歯周病の治療を希望されて来院された症例です。

歯周病治療のため、麻酔をかけての処置を検討したのですが、事前の検査で今回の問題が発覚したのです。
この状況では麻酔をかけることは危険が大きすぎます。
歯周病治療に関しては麻酔を必要とする積極的な治療はあきらめざるを得ませんでした。

マニア心がくすぐられる・・・
2010年03月01日 (月) | 編集 |
昨日は無料相談セミナーでした。
そういえば、ブログで告知するのを忘れていた気がします・・・

今回は少なめの二組二名様のご参加でしたが、その分、たくさんご質問いただき、じっくりとお話しすることができました。

セミナー

天候の安定しない中、ご参加いただきありがとうございました。

話は変わりますが、業者さんからこんなチラシが送られてきました。

聴診器カタログ

リットマンというメーカーから聴診器の新色が発売されたとのこと

「Copper Edition」かー・・・渋くていい感じです

私はこういう道具にこだわるのが好きなので、こんなのを見るとマニア心がくすぐられます

でも、リットマンの聴診器は私にとっては2軍扱いなので、買っても飾るだけになってしまいます
さすがにそんな無駄遣いはできません・・・