町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
迷い犬情報
2009年03月31日 (火) | 編集 |
迷子のワンちゃんです。

迷子
画像をクリックすると拡大されます。

何か月も探していらっしゃるそうです。
何かお心当たりのある方は病院にご連絡ください。

042-711-7612

なんとか見つかってほしいものです。


生死の瀬戸際 ~心タンポナーデ~
2009年03月31日 (火) | 編集 |
2009/03/31

心臓病の症状の一つに「心タンポナーデ」という状態があります。

心臓は、心膜と呼ばれる強い膜構造に包まれています。
この心膜と心臓の間にはごく少量の体液(心膜液)が存在していますが、極めて少量ですので、通常は心臓と心膜は密着しています。

この体液が、何らかの原因で通常よりも多くたまることがあります。
この液体の貯留が極端に多くなると、心臓が押しつぶされてうまく動くことができなくなります。
この状態を「心タンポナーデ」といい、命にかかわる状態です。

心のう水貯留

心臓と心膜の間に心のう水(心膜液)が貯留しています。
本来は心臓と心膜は密着していなければいけません。
この症例は、心膜の外側に「胸水」もたまっています。


[READ MORE...]
みなとみらいへ
2009年03月30日 (月) | 編集 |
2009/03/30

昨日、初めて古淵駅を利用しました。
病院の最寄り駅なのですが、実際に利用するのは昨日が初めてでした。

どこへむかったかというと、横浜・みなとみらいです。

皮膚科セミナー

企業主催の皮膚科セミナーに参加するためです。
診察終了後、自宅に戻る時間はなかったので、古淵の駐車場に車を止めて電車で向かいました。

14時開始予定で、「みなとみらい」についたのが13時50分。クイーンズスクエアの人ごみの中を急いで会場へ向かう途中、ばったりと矢敷動物病院のK先生と遭遇。

彼女も同じセミナーに参加するために来たとのこと。

狭い業界ですから会場内で知った顔に会うのは、よくあることなのですが、会場のずっと手前のクイーンズスクエアの人込みのなか、まさに同じタイミングで階段に登ろうとして出会うとは・・・

人の縁て面白いものですね?





つい・・・
2009年03月27日 (金) | 編集 |
2009/03/27

昨日の夜のことですが、ある飼主様にお電話した時のことです。

電話を切った後に、受付の竹澤が笑いながら

「院長、矢敷動物病院(以前の勤め先)って名のってましたよ」

自分では全然気づいていませんでした。
そういえば、S様の反応が一瞬戸惑っていたような・・・

実はいまだに「谷口動物病院」と名乗るには少し意識が必要です。
電話番号なども、うっかりすると以前の勤め先の番号が出てきてしまいます。

逆に矢敷動物病院に電話をかけるつもりが、自分の病院の番号にかけてしまっていたり・・・

2 矢敷院長と

つい先日も、矢敷院長と話をしていて、
「うちだと○○じゃないですか?」
と、矢敷動物病院のことをさしてなんども「うち」といってしまっていました。
その時はすぐに気づいて「ここだと・・・」とか「矢敷だと・・・」なんて言い直したりしていました。

完全になれるにはまだ当分かかりそうです。

肥満と糖尿病
2009年03月26日 (木) | 編集 |
2009/03/26

皮下脂肪

先日わんにゃんドックをおこなったネコちゃんのレントゲン写真です。
黄色い矢印は、肋骨から皮膚表面までの距離を示しています。

この距離およそ2.5cm。
これは皮下脂肪の厚みを表わしています。

けっこうな肥満です。
肝臓周囲の脂肪

こちらは内臓脂肪の様子です。
黄色く破線で囲ったところは肝臓です。
矢印の部分が肝臓周囲の脂肪です。この距離およそ3cm。

もともとこの部分は脂肪が多い部分ですが・・・ちょっと多すぎます。

人では最近メタボリックシンドロームが話題になっていますが、過度な肥満が健康に悪影響を及ぼすのはワンちゃん・ネコちゃんでも同様です。

ある研究では、循環器疾患・がん・皮膚疾患・関節疾患などにおいて、肥満犬は正常犬の1.5?3倍も発生率が高いというデータがでています。

また、人でもよく言われることですが、肥満と糖尿病は重要な関連があります。

「インスリン抵抗性」という状態があります。
肥満動物では、正常動物に比べてインスリンの作用が弱くなるというのです。

ぽっちゃりネコ

インスリンというのは膵臓(すいぞう)から分泌されるホルモンの一種で、血糖値をコントロールするのに重要な働きをもっています。(血糖値を下げる働きがあります。)
糖尿病患者の方は体内でインスリンが十分に働かないため、注射をして補わなければならないのです。

肥満ネコでは、このインスリンの作用が弱くなることで血糖値のコントロールに不具合が生じます。
そうすると膵臓(すいぞう)はよりたくさんのインスリンを放出しようとします。
弱った作用を補うのに多量のインスリンを放出するのです。

この状態が続くと膵臓に負担がかかり、いずれは膵臓のインスリン放出機能は枯れ果ててしまいます。

そうすると、体内でインスリンが不足し血糖値がコントロールできず高血糖になってしまいます。
糖尿病になってしまうのです。

早い段階で治療をおこない、肥満を改善すればよいのですが、治療が手遅れになると生涯にわたってインスリンの注射が必要になってしまいます。

発見・治療がおくれれば命を落とすこともあります。

今回のネコちゃんも血液検査で血糖値202と高血糖でした。
ネコちゃんの正常値は80?160程度です。

幸い、まだ症状もなく、尿糖も出ていないので糖尿病予備軍といったところでした。
しかし、このまま放置していれば近い将来、実際に糖尿病を発症する可能性大です。
さっそく、食事管理をはじめダイエットを始めていただきました。

先日の体重測定では早くも効果が出始めていましたので一安心です。


厳しい言い方になりますが、ホルモン異常などの病気でない限り、動物の肥満の原因は基本的に飼主様にあります。

ほしがるままに必要以上の食事をあたえる、いろいろなおやつを与えすぎる、与える割には十分な運動をさせていない・・・

食事制限のお話をすると「だって、ほしがるのにあげないのはかわいそう・・・」とおっしゃる方が多いのですが、我々からすればその挙句に健康を害するほうがよっぽど可哀そうです。

かわいい! ほしがる! おいしいものたくさん食べさせてあげたい! という気持ちはわかりますが、少し冷静になってワンちゃん・ネコちゃんへの本当の愛情というものについて考えていただければと思います。

また、現在、子犬・子猫ちゃんを飼っていらっしゃるかたは、今のうちから整った食生活を心がけていただければと願ってやみません。






迷い犬見つかりました!
2009年03月26日 (木) | 編集 |
2009/03/26

先日お知らせした迷い犬、飼主様が見つかったそうです。
一安心ですね。

迷い犬情報
2009年03月24日 (火) | 編集 |
2008/03/24

迷子のワンちゃんです。

P1010070.jpg
画像をクリックしてください。

3月20日 午後7時30分ごろ 
町田市小山田桜台付近にて保護

とても人懐っこいワンちゃん
現在、左後ろ足を引きずる・気にする様子ありとのこと

お心当たりのある方は病院にご連絡ください。

042?711?7612

春の健康診断キャンペーン
2009年03月23日 (月) | 編集 |
ワンちゃん・ネコちゃんの健康管理に貢献すべく、春の健康診断キャンペーンをおこないます。

言葉が話せないワンちゃん・ネコちゃんだからこそ、定期的な精密検査で体の異常を見逃さないようにしたいものです。


ぜひ、この機会に「わんにゃんドック」をご検討ください。

詳しくは画像をクリックしてください。

健康診断キャンペーン 1  健康診断キャンペーン 2



さよならの時間
2009年03月23日 (月) | 編集 |
先日おこなった対談を収録した漫画が出版されました。

「おいでよ動物病院! 特別編 ?さよならの時間?」 集英社

さよならの時間

前半は作者たらさわさんと愛猫アゴちゃんのお話です。
愛猫アゴちゃんの看護の日々と別れの時・・・

人と動物の心の絆を描いたすばらしい作品です。

対談記事



桜が・・・
2009年03月21日 (土) | 編集 |
2009/03/21

春らしい天気が続いていますね。
昼に用事で古巣の矢敷動物病院さんまでいってきました。

その途中で桜が咲いていました。

桜

日当たりなどの加減でしょうか、すでに五分咲きのようです。
先週からすこしづつ咲き始めていたので、ずいぶん早いなとはおもっていましたが。

矢敷動物病院には、特殊検査のための注射薬をお借りしに行ってきました。

昨日のみみ君でおこなう検査に必要なお薬です。

病院に在庫してあればよかったのですが、頻繁に行う検査ではないので、在庫しても使わないまま使用期限が過ぎてしまう可能性があります。
安いお薬ならいいのですが、かなり高価な注射薬ですので、現在は必要に応じて発注する形をとっています。

3連休なので薬問屋さんからだと早くても月曜になってしまいます。

ですが、みみ君の飼い主様が平日にはいらっしゃれない方なので、問屋さんからの入荷をまっていては検査が来週の日曜になってしまいます。
万が一「アジソン病」であれば、なるべく早く検査をしたい・・・
そこで、矢敷動物病院さんにお願いしてお薬をお借りしてきました。

実は、今回の注射薬以外にも「そんなに滅多に必要にならないけど、必要になる時は緊急」で「在庫しておくには高価なお薬」は結構あります。

そんなときには矢敷動物病院さんにお願いしてお借りしています。
車で20分程度の距離ですし、じつは私の通勤ルートの途中にあるのでいつでも寄れるのです。

また、何かの時はよろしくお願いしま?す




本日のわんにゃんドック
2009年03月20日 (金) | 編集 |
2009/03/20

ミニチュア・ダックスのみみ君。8歳になる男の子です。
勤務医時代から診せていただいているワンちゃんです。

みみ君

実は、昨夜診療が終わってから電話があって、急患でいらした症例です。
ケイレン発作のような症状が出たとのことでした。

昨夜、来院された時はすでに症状は消えて落ち着いていました。
ケイレン? ということで、てんかん・脳腫瘍・内臓疾患・痛み(痛みによって硬直・ふるえが生じる)などを考えましたが、一般的な身体検査では異常が見当たりませんでした。

通常、発作が出たにもかかわらず、明らかな身体的異常が認められない場合は「てんかん」を疑います。

「てんかん」というのは生まれつき脳の機能異常があり、発作などの神経症状を示すことです。
200頭に1頭くらいの割合で発生するというデータもあり、実は割と見かける疾患でもあります。

今回もその可能性を考え、このまま様子を見てもよいかとも考えました(通常、てんかんは一度起きただけでは治療はおこないません)。

しかし、てんかんで発作・ケイレンを起こすにはちょっと年齢が合わないようです。
てんかんは生まれつきの脳の機能異常なので生後6か月?3歳くらいまでに初めての症状が出ることが多いようです。

飼主様もこのまま様子見るよりは、健康診断もかねての精査を希望されたのでわんにゃんドックをおこなうことになりました。

一晩明けて来院したみみ君。
特に朝までに変わったことはなかったとのこと。

さっそく検査をすすめると、血液検査で低血糖が認められました。
その他の検査では特に異常はありませんでした。

実は低血糖でもケイレンや発作がおこります。

中?高齢のワンちゃんで低血糖を起こす病気に「アジソン病」という病気があります。

比較的まれな疾患ですが、副腎皮質ホルモンのバランスが崩れることで(ホルモンが不足する)発症する病気です。

過去に3?4例経験したことがあるのですが、そのうちの一頭はチワワちゃんで、突然の意識不明・ケイレン発作でかつぎこまれた症例でした。

その子も低血糖をおこしていました。

この「アジソン病」はあまりはっきりした症状が出ないことが多く、なんとなく元気がない・食欲がないといった具合です。
しかし、急性に症状がでたときにケイレン発作やショック症状をおこして命にかかわることがある病気ですので油断はできません。
ある程度の年齢のワンちゃんでなんとなく調子が悪いという時には、早めに血液検査などでさぐりをいれたほうが良い病気です。

「アジソン病」の確定診断には特殊なホルモン検査が必要になります。

みみ君も後日改めてホルモン検査を受けていただくことになりました。


食事会
2009年03月19日 (木) | 編集 |
2009/03/19

昨日は休診日ですが、スタッフ集まっての食事会でした。

看護師 新津の卒業と入社を祝っての食事会。
私の家族も参加しての楽しい会になりました。

入社・卒業

谷口家行きつけのメキシカン・レストラン「EL BIGOTE」です。

ちょっと町田からは遠いのですが、うちの娘がいることもあり、行き慣れた場所のほうが良いとのことで新津・竹澤には遠くまで足を運んでもらいました。

このEL BIGOTEさん、とても料理がおいしいのはもちろん、とてもサービスがよく居心地の良いお店です。

この日も、シェフにスタッフの卒業祝い・入社祝いで楽しい会にしたいとあらかじめ伝えて、料理などすべてお任せでした。

にいつまりえ

こんな素敵なメッセージもいただきました!




気分転換
2009年03月16日 (月) | 編集 |
2009/03/16

いままでの勤務医時代と違い、病院を運営する立場になったので診察以外の事務作業もこなさなければいけなくなりました。

診察については、勤務医時代は一日に100件(数人で診察しているので、担当するのは30件くらいでしょうか)を超えることも珍しくなかったので、いまの当院の診療ペースであれば余裕すぎるくらいなのですが、なれない事務作業になかなか手こずります。

当然、院長としては真剣にこなさなければならない業務なのですが、正直いって、診療なら忙しければ忙しいほどパワーが湧いてきますが、事務作業は・・・

そんなときの気分転換のためにコーヒーセットを持ち込みました。

コーヒータイム

母や母方の祖母・叔母がコーヒーが好きなので、子供のころから口にする機会はよくありました。
また、妻もコーヒー党なので、結婚してからコーヒーを飲む機会が増えて、自然と私もコーヒー党になったのです。

勤務医時代は厚木市で一人暮らしをしていたのですが、当時のアパートのそばにコーヒー豆の専門店があります。

いつも自宅でのむコーヒーはそちらで購入しているのですが、今回は病院用にいつもとは違う豆を購入してみました。

ただ、せっかくの新鮮なコーヒー豆で淹れたコーヒーも、花粉症の鼻では香りが楽しめませんでした・・・




歯石クリーニング
2009年03月15日 (日) | 編集 |
2009/03/14

今日は先日わんにゃんドックをおこなったなぎさちゃんの歯科処置でした。

朝から入院していただいて、午前中のうちに術前検査と点滴をつなぐ処置をします。

術前検査

麻酔をかけての処置は昼におこないますが、その前から点滴をおこなうことで、体の血液循環の状態を良くします。
麻酔中は心臓をはじめとする内臓器に少なからず負担がかかります。

術前・術中の点滴をおこなうことで、循環器系への負担を和らげることができます。
また、麻酔中に問題が起こった場合も、点滴がつながっていればスムーズに処置・投薬がおこなえます。
当院では、すべての全身麻酔をおこなう処置において術前・術中の点滴をおこないます。

待機中

午前の診療が終わり、昼食をとったらいよいよ麻酔開始。
歯科処置をおこなうと周辺に歯石の破片や口の中の雑菌をばらまくことになるので、手術室ではなく処置室でおこないます。

麻酔導入開始

まず麻酔前投与薬として鎮静剤を投与し、酸素吸入を始めます。
5分ほどしてぼんやりしてきたところで導入麻酔として注射麻酔を投与。
投与後数分で眠ってしまうので、そこで気管チューブを気管に挿入して、ガス麻酔で維持麻酔をおこないます。

なぎさちゃんは体重1.80kgの小さな小さなヨーキーです。
この小さな体に麻酔をかけるのですから、投薬量・麻酔管理・術中の体温管理など細心の注意を払って進めていきます。(もちろん、もっと体の大きなワンちゃんでも同様です)

処置前
処置前の歯の状態。

茶色い歯石がゴッテリとついています。
唾液腺の開口部の位置関係で、歯石は特に奥歯につきやすいといわれています。
なので、飼い主様からすると前歯だけ見ていてまだまだきれいと思っていても、奥歯は結構ひどいということがよくあります。
なぎさちゃんも前歯よりも奥歯のほうが歯石が多く付いています。

スケーリング
スケーリング開始

超音波スケーラーで歯石を除去していきます。
人間の歯医者さんで歯石を取る時と同じ処置です。
なぎさちゃんは奥歯の裏側の歯石がとくにひどく、口が小さいのでなかなか手こずりました。

ポリッシング

歯石をすべて取り除いたらポリッシング。
歯の表面をツルツルに磨きあげます。
歯石を取った後の歯の表面は小さな傷がたくさん付いています。
表面が傷ついたままでは歯石がつきやすくなってしまい、せっかくの処置の効果も半減です。

処置後

処置後の歯の状態。
ツルツルのピカピカになりました。
約1時間で処置が終わりました。

ワンちゃんには42本(個体差あり)も歯があり(人間は28本+おやしらず4本)、歯石の付き方も人間とは比較にならないくらいのひどさです。

これをすべて完璧に磨きあげるには、最低でも1時間。
歯の状態がひどい子であれば、抜歯や歯周病治療も含めると2~3時間かかることもあります。
特に抜歯に時間がかかるのですが、ひどい症例では20本近くの歯を抜くこともあります。
避妊や去勢手術が20~30分(手術部位の毛刈りや消毒も入れると1時間弱)であることを考えると、かなりの長時間麻酔です。
骨折や腫瘍切除でも3時間はなかなかいきません。


処置終了後は酸素濃度・温度・湿度を調節したICUで過ごしてもらいます。

ICUにて

鎮静剤の作用でまだぼんやりしているなぎさちゃん。
おつかれさまでした。

この程度の歯科処置であれば麻酔からの回復具合に問題がなければ日帰りになります。

なぎさちゃんも夕方までICUで様子を見てから元気に退院していきました。

その他の歯科処置を見る←click!




院内セミナー
2009年03月13日 (金) | 編集 |
2009/03/13

当院ではスタッフ教育のために月に一度、院内セミナーを開催しています。

セミナー資料

今回は「狂犬病予防・フィラリア予防」についてです。

4?6月にかけて、狂犬病予防接種が始まると同時にフィラリア予防(予防前の検査)が始まります。
それに先立ち、予防の基礎知識・予防の重要性を再確認いたしました。

院内セミナー


狂犬病予防・フィラリア予防というのは、予防を受ける本人(犬)のみならず、地域全体の予防医療にとって非常に重要なことです。

特に狂犬病。
「日本にはない病気だから別に予防しなくていいんじゃないの?」

とんでもありません。
日本にない病気だからこそ予防をする」のです。

[READ MORE...]
ネコちゃんの飼い主様必見です
2009年03月12日 (木) | 編集 |
ホームページに「猫のフィラリア予防」のページを追加いたしました。

ぜひご覧ください。

町田市 谷口動物病院 犬猫専門


祝! 卒業
2009年03月10日 (火) | 編集 |
2009/03/10

祝! 卒業

看護師の新津が看護学校を卒業しました。

向かって右が看護学校の卒業証書。
ちょっと見えにくいですが、左の3枚が先日の資格試験の資格証明書です。

おめでとう!

町田市 谷口動物病院 犬猫専門

スギ花粉と皮膚症状
2009年03月09日 (月) | 編集 |
2009/03/09

今日は花粉が多いような気がします。

私は大学生のころから花粉症を患っています。
それほど症状はひどくないのですが、花粉の飛散量の多い年・多い日には鼻づまりや鼻水に悩まされます。

日本では1980年以降、スギ花粉による花粉症が社会問題化してきたそうで、2000年?2003年と2005年は特にスギ花粉の飛散量が多い年であったそうです。

私が大学に入学したのが1996年で、その頃から春先になると少し鼻詰まりするのが気になっていました。
本格的に症状が出始め、自分でも「これは花粉症だ」と認めざるを得なくなったのがちょうど2000年頃でした。
とくに獣医師国家試験を受験した2002年はひどい症状に悩まされ、試験会場でもティッシュが手放せませんでした。

ところで、スギ花粉が影響するのは人の花粉症だけではありません。

ワンちゃんの皮膚炎にも大きく影響します。

皮膚炎 1

[READ MORE...]
施設ご紹介 4
2009年03月08日 (日) | 編集 |
2009/03/08

ずいぶん間が空いてしまいましたが、「施設ご紹介シリーズ」です。
最後を締めくくるのは手術室です。

手術室

手術室は壁も床も青で統一してあります。
これは、手術室が特別な空間であることを視覚的に認識するためです。

手術室というのは院内でもっとも清潔にしなければならないスペースです。
当然、靴もはきかえなければいけませんし、白衣に動物の毛がついている状態では入室できません。
また、室内での動作も(手術中など特に)注意が必要です。

壁の色、床の色がほかの部屋とまったく違えば、自然と部屋に入る瞬間から気持ちが切り替わります。

ちなみに先日ご紹介したICUも同じ理由で緑に統一しています。

麻酔器・人工呼吸器 麻酔導入

こちらは麻酔器と人工呼吸器です。
上に乗っているのが人工呼吸器、下にあるのが麻酔器です。
術中の麻酔管理の要になります。


ベアハガー 1

これは保温システムです。
ベアハガー(Bair Hugger)という装置で温風がマットの中に送り込まれると・・・

ベアハガー 2 マットがふくらみます

マットには無数の小穴があいていて、そこから温風が吹き出します。
この温風が動物の体を包み込むことで、手術中の体温維持をおこなってくれます。

布団乾燥機みたいなものでしょうか。
手術後の動物の体は「ほっかほか」です。
ちなみに、ベアーハガー(Bair Hugger)=くまさんのだっこという意味です。
あったかそうですよね。

その他、電気メスや歯科処置器具などが準備されています。

電気メス 
電気メス(本体)。腫瘍の切除など出血の多い手術に役立ちます。

歯科器具 
歯科処置器具。歯の健康は長生きの必須条件です。歯石・歯周病治療に使用します。

町田市 谷口動物病院 犬猫専門
 


本日のわんにゃんドック
2009年03月06日 (金) | 編集 |
2009/03/06

本日のわんにゃんドックはシーズ犬のキリリちゃん。13歳の女の子です。

キリリちゃん

彼女は皮膚炎とおっぱいの「しこり」を治療するために来院されました。

乳腺腫瘍  皮膚炎


そこで、皮膚炎の治療をおこないつつ、腫瘍の摘出手術に本人の体が耐えられるかどうか、麻酔前の検査としてわんにゃんドックをおこないました。

麻酔前の検査としては、血液検査と心電図、レントゲンが最低限必要になりますが、「せっかくの機会だから」ということでわんにゃんドックCを受けていただくことになりました。
手術をするとなると、なるべく細かく体の状況を把握しておいたほうが安全性は高くなりますしね。

血液検査・レントゲンでは特に異常は認められませんでしたが、超音波検査で「胆泥」が見つかりました。

やはり、中高齢のワンちゃんに多いですね。

胆泥

黄色でかこったところが「胆のう」で、左半分の白く濁ったところが「胆泥」です。

キリリちゃんの「胆のう」は「胆泥」がたまって、大きくふくらんではいたものの、特に炎症などはありませんでした。

当然、今後この「胆泥」が問題を引き起こさないようにするために、予防的に利胆剤(胆泥をサラサラにする作用がある)の使用を始めることになりました。

おっぱいの「しこり」についてどうするか?
今回の検査で十分に麻酔に耐えられる状態であることがわかりました。

ただ、現在は皮膚炎がひどい状態ですので、もうすこしこちらの治療をつづけてから改めて手術の日取りを決めることにしました。

谷口動物病院 犬猫専門 公式サイト


町田市 谷口動物病院犬猫の公式サイト
2009年03月04日 (水) | 編集 |
2009/03/04

町田市 谷口動物病院犬猫の公式サイトは以下になります。

休診案内やセミナー情報などを掲載してゆきますので
ときどきチェックしてください。よろしくお願いいたします。

町田市 谷口動物病院犬猫サイト


本日のわんにゃんドック
2009年03月03日 (火) | 編集 |
2009/03/03

昨日はわんにゃんドックが2件はいっていたので、なかなか忙しい一日でした。

くうちゃん  モコちゃん

ワンちゃんのほうは、MIX犬のくうちゃん。
4歳の男の子です。

ネコちゃんは長毛MIXのモコちゃん。
13歳の女の子です。

二人とも今回は単純な健康診断ではなく、すでにいくつかの病気の兆候があったため、精密検査としてわんにゃんドックを受けていただきました。

精密検査をおこなう場合には、診察時に体調が悪く、急いで状況を把握しなければならない場合と、あるていど体調は落ち着いていて、日を改めての精密検査でも間に合う場合があります。

後者の場合は、日を改めてわんにゃんドックとして予約を取っていただいたほうが検査費用が割引できます。

今回のくうちゃんは2月半ばから食欲不振と下痢・嘔吐を繰り返していました。

実はこのくうちゃんは以前の勤め先でも診察させていただいていたワンちゃんで、もともとおなかの調子を崩しやすいところはあったのですが、今回はいつもと少し様子が違いました。

そこで、飼主様に血液検査やレントゲン・超音波での全身状態の把握をお勧めすることになりました。

通常の診察で上記の検査をおこなった場合、血液検査(18?21項目)で7000円前後、レントゲン(腹部2枚撮影)で6000円、超音波検査(腹部)で5000円。
合計18000円程度になります。

ですが、わんにゃんドックCとして受けていただくと22000円で、血液検査(24項目)、胸部レントゲン+腹部レントゲン(4枚撮影)、糞便・尿検査、心電図、腹部超音波検査をおこなうことができます。(25000円?26000円分の検査です)

今回のくうちゃんの症状からすれば胸のレントゲンや心電図はかならずしも必要ではありませんが、せっかくだから健康診断も兼ねてということで受けていただけることになりました。
なにせ、プラス4000円の予算でプラス7000円?8000円分の検査が受けられますからかなりお得です。

胆のう

結果的に腹部超音波検査で「胆のう炎」(の疑い)が見つかりました。
「GB」と書いてある部分が胆のうで、その周囲を白く輝くもの(炎症をおこした胆のう壁)がとりまいています。

胆のう炎は先日のわんにゃんドック「なぎさちゃん」で見つかった「胆泥」が原因になることもあり、腹痛や食欲不振、嘔吐などが見られます。

くうちゃんには胆のうの機能改善薬や抗生物質を処方して様子を見ることになりました。

その他、くうちゃんには初期の白内障も見つかってしまいました。

中年齢?高年齢のワンちゃん・ネコちゃんを精密検査をすると、やはりある程度の問題が見つかることがあります。
問題が見つかるのは飼主様にとっては少なからずショックですし、我々獣医師としても残念な気持ちになります。
でも問題を早くから(症状が出る前から)把握することで、そののちの経過は全く変わってきます。

当然、治療を始めるにしても明らかな症状がでてから始めるより良いのは当然です。
一般的に飼主様が見てわかるほどの症状が出るときは、病気はかなり進行していることがほとんどです。

もう一方のモコちゃんにもいくつが問題が見つかりました。
こちらも明らかな症状がでてからでは手遅れになる可能性のある問題でした。

モコちゃんについては、飼い主様にブログに書かせていただくお願いを忘れてしまったので、後日、ご協力いただけることになったら皆さまにもお知らせしたいと思います。


祝! 合格
2009年03月02日 (月) | 編集 |
2009/03/02
新津さん

スタッフ新津が1月?2月にかけてAHT(動物衛生看護師)、PGS(ペット美容師)、CDT(家庭犬のしつけ訓練士)の3種類の資格試験を受験していましたが、先日、無事に合格が発表されました。

今週末には学校の卒業式も控えています。
これで、4月からの正規採用にむけて万全の状態になりました。

もちろん、資格試験に合格したとはいえ、実際の経験はまだまだ不足しています。
これからは、資格の名前に負けないだけの知識と、経験をさらに身につけていかなければなりません。

身内をあまり褒めるのもどうかと思いますが、とても明るく、前向きで、努力家な彼女なら、きっと期待に応えて、すばらしい動物看護師になってくれるものと思っています。