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町田市 谷口動物病院 犬猫専門の病院です
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重度歯周病治療 13歳ワンちゃんのケース
2020年02月06日 (木) | 編集 |
町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院





前回に続き、歯周病治療のお話です。





13歳の高齢のワンちゃん。





20200206tah01.jpg





処置中の写真なので、すこし歯石を落とした状態ですが・・・




それでもかなり重度の歯周病であることがわかります。





20200206tah02.jpg






奥歯の歯周病が特にひどく、根っこがむき出しになってしまっています。




このワンちゃんは心臓病を患っている高齢犬です。




事前の術前検査で心臓について詳細にチェックを入れていますが、麻酔中の血圧管理などは特に注意が必要。




20200206tah03.jpg





奥歯など合わせて12本ほど抜歯が必要でしたが、麻酔中の状態は安定しており、術後の覚醒も良好。




無事、退院となりました。







町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院




歯周病治療 猫のMちゃん 11歳
2020年01月31日 (金) | 編集 |
町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院




11歳 猫のMちゃんです。




重度の歯周病の為、抜歯治療となりました。





20200131tah01.jpg




赤丸で囲った部分。すでに歯周病で歯肉が炎症を起こし、大きくえぐれたように下がっています。




中に汚れが入り込んでいますので、それを洗浄し、歯肉を切開。




2020131tah02.jpg




歯の根元、白い部分は下顎骨。




歯肉だけでなく、骨も歯周病のために壊死して大きく欠損してしまっています。





この歯は抜歯となります。




猫ちゃんの奥歯は、顎の骨に対して根っこが大きいため、抜歯は慎重に。




無理な力をかけると、下顎骨を骨折させてしまう恐れがあります。




お口が小さく、器具を入れるスペースが限られるので、なかなか大変な作業なのです。





20200131tah03.jpg





抜歯した後は、綺麗に歯肉を縫合。




一昔前に比べ、ワンちゃんも猫ちゃんも長生きすることが増え、18歳や19歳も当たり前。




せっかく長生きしても、美味しくご飯が食べられないのはかわいそうですからね。




定期的にしっかりと歯の状態を確認し、必要に応じて適切な治療を行いたいものです。




町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院



定期歯石クリーニング
2020年01月14日 (火) | 編集 |
町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院





年に1回の定期歯石クリーニングのワンちゃんです。






20200113tah01.jpg






前回の歯石クリーニングからおよそ一年ですが・・・






だいぶ歯石が付着していますね。




幸い、まだ歯肉炎は軽度ですが、このまま放置していると歯周病が進行して、最悪の場合は抜歯が必要となります。




20200113tah02.jpg





茶色い石の破片の様なものが、まさしく歯石。




一年でこんなに分厚い歯石になっているのです。




ワンちゃんは唾液の性質などの条件から、いわゆる「虫歯」になることはほとんどありませんが、歯石は人間の数倍つきやすいとれています。





重度の歯周病になってしまってからでは、何本も歯を抜かなければなりませんし、麻酔時間も長くなって大変な処置になってしまいます。

重度歯周病の症例





安全で確実な歯科処置には全身麻酔が不可欠。




麻酔をご心配される飼主様も多いとは思いますが、当院ではしっかりとした術前検査を行ったうえで、できる限り安全性に配慮したうえで処置を進めております。




定期的な歯科処置で、健康な口腔環境を保つことは、ワンちゃん・猫ちゃんの生活の質を保つうえでも重要なポイントです!



ぜひご相談ください!




町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院




乳歯抜歯
2019年10月24日 (木) | 編集 |
町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院





チワワやトイプードルなどの小型犬種によくあることですが・・・




乳歯が抜けずに残ってしまう。




20191024tah01.jpg
細く湾曲した歯が乳歯(犬歯)




顎の骨格が小さいため、正常な歯の抜け変わりが上手くいかないのですね。




乳歯が残ってしまうと、その部分に食べ物のカスが溜まりやすくなり、歯周病の原因になってしまいます。




仔犬の永久歯が生えそろうのは、生後8~10カ月頃。




ちょうど去勢手術・避妊手術を考えるころです。




それに合わせて抜けずに残ってしまった乳歯を抜歯してあげます。
(動物の歯科処置には全身麻酔が必要になるため)



子供の歯と言えども、犬歯は根っこが深く抜歯は一仕事。




無理やり抜こうとすると折れて根っこが残ってしまったり、小さな小型犬の顎の骨を損傷してしまう危険があります。




そこで、まずは歯肉を切開し・・・





20191024tah02.jpg






歯根を支えている顎の骨の一部をドリルで削ります。





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骨の一部を削ることで、抜歯する際の力の逃げ場を作ってあげます。




長芋を掘る時に、無理やりに引っ張るのではなく、周りの土をしっかりと掘って収穫するのと同じ理屈です。






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抜いてみるとこんなに立派な根っこがあるのです。





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あとは綺麗に歯肉を縫合して終了です。






町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院

猫の吸収病巣 Uちゃんのケース
2019年09月07日 (土) | 編集 |
町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院



くしゃみと鼻水が気になる・・・ということで来院された猫ちゃん。



くしゃみ、鼻水については特に問題はありませんでしたが・・・



その診療の際に歯周病が見つかりました。



猫ちゃん特有の歯周病で、「吸収病巣」と呼ばれる歯周疾患です。



20190907tah01.jpg



「破歯細胞性吸収病巣(はしさいぼうせいきゅうしゅうびょうそう)」とも呼ばれる疾患で、本来は乳歯の生え変わりの際などに活動する「破歯細胞」が異常な活動を示し、正常な永久歯を溶かしてしまいます。




20190907tah02.jpg




原因ははっきりとわかっておらず、効果的な治療法もありません。




進行すると痛みを伴いますので、それを和らげるために抜歯治療を行います。



猫ちゃんの奥歯は、根っこが二本・三本に分かれているので、そのままスッポリ抜歯することはできません。



歯根周囲の骨を削り、歯根を分割して抜歯します。



20190907tah03.jpg
歯肉を切開し、歯槽骨を切削。歯根を分割して、半分抜歯を終えたところ。
後ろの歯根はまだ残っている状態。



「吸収病巣」に侵された歯はもろくなっているので、慎重に抜歯を行います。




20190907tah04.jpg



抜歯を終えたら、切開した歯肉を縫合して終了です。






町田市 相模原市 動物病院 谷口動物病院